村井嘉浩知事

（むらい・よしひろ）

産業振興を通じて「富県宮城の実現」へ

本県では、産業振興を通して県経済の成長を図る「富県宮城の実現」に向け、様々な取り組みを進めてまいりました。本年は、セントラル自動車や東京エレクトロンなどの誘致企業の新工場が操業を開始する予定となっており、併せて関連企業の工場も生産を本格化させるなど、「富県」実現に向けた産業集積の成果が芽を出す年となります。「富県」の芽を大きく育て、豊かな実りにつなげられるよう取り組みを続けてまいります。

次の一手

「宮城の将来ビジョン」に掲げた富県宮城の実現に向け、「県民生活を支える雇用の創出」をはじめとする主要政策に取り組みます。特に環境分野では平成23年度から導入する「みやぎ環境税」を有効に活用し、環境の保全や創造のための施策を一体的・複合的に展開させていきます。 

産業栽培指標

項　　目

人口　233万6000人

県内総生産　8兆2855億円

農業産出額　1824億円

漁獲量　25万9526ｔ

肉用牛飼育頭数　9万6100頭

事業所数　10万9313件

労働力人口　121万2000人

完全失業率　5.6%

一世帯あたり貯蓄額　1157万

合計特殊出生率  8.2

高齢化率　22.1%

食料自給率　76%

開業率　6.8%

廃業率　6.5%

NPOの数　568

地域ブランド　11

農商工連携の数　6

大学発ベンチャーの数　46

経営革新承認企業数　415

エコファーマーの数　9284

http://www.pref.miyagi.jp

三村申吾知事

（みむら・しんご）

東北新幹線の全線開通で青森をPR

東北新幹線が新青森まで全線開通しました。首都圏からは約3時間20分。縄文の昔から育まれてきた豊かな自然や美味しい食、そして類まれな文化やなつかしい人。青森ならではの魅力を、全国の皆さんに味わっていただきたいと思います。

次の一手

2010年12月4日に東北新幹線が全線開通しましたが、これを地域の元気づくりの新たなスタートとして、地域の活性化や産業の取り組みや観光振興の取り組みを一層強化してまいります。

産業栽培指標

項　　目

人口 137万9000人

県内総生産 4兆5702億円

農業産出額 2664億円

漁獲量 15万1632ｔ

肉用牛飼育頭数 6万2400頭

事業所数 6万7777件

労働力人口 71万8000人

完全失業率 5.8%

一世帯あたり貯蓄額557万

合計特殊出生率  6.9

高齢化率24.9%

食料自給率121%

開業率6.1%

廃業率6.3%

NPOの数294

地域ブランド11

農商工連携の数6

大学発ベンチャーの数3

経営革新承認企業数313

エコファーマーの数6021

http://www.pref.aomori.lg.jp/

吉村美栄子知事

（よしむら・みえこ）

自然と共生する精神風土の山形

昨年秋に全国デビューしました新しいお米「つや姫」が、高い評価を頂いております。「つや姫」誕生の地である山形県は、天然ブナ林の面積全国一に象徴される自然豊かな土地であり、沢山の美味しい食べ物が存在します。元駐日大使ライシャワー博士が「人間と自然の豊かな調和を損なわずに発展する可能性を期待させる将来の日本像。もうひとつの日本」と称した自然と共生する精神風土も顕在です。是非、山形県においでください。

次の一手

未来の発展の源泉となる生命や希望を生み・育て・活かすことを基本に、まず喫緊の課題である景気・雇用対策を強化し、また、医療・福祉・子育てなど安全・安心な暮らしを支え、農業や産業など地域の活力を高め、さらに、発展の基盤となる人づくりや県土環境の創造に力を入れます。

産業栽培指標

人口 117万9000人

県内総生産 4兆2087億円

農業産出額 2022億円

漁獲量 7704ｔ

肉用牛飼育頭数 4万2000頭

事業所数 6万3824件

労働力人口 63万1000人

完全失業率 4.3%

一世帯あたり貯蓄額1088万

合計特殊出生率  7.4

高齢化率27.0%

食料自給率133%

開業率4.7%

廃業率5.3%

NPOの数355

地域ブランド20

農商工連携の数 6

大学発ベンチャーの数9

経営革新承認企業数343

エコファーマーの数10013

http://www.pref.yamagata.jp/

北緯40～41度に位置する本州最北端の都道府県。面積は9607.05平方㌔㍍で、その約66㌫を森林が占めている。人口は143万6657人。中央には奥羽山脈があり、西の津軽平野と東の南部平野とで気候や文化が大きく異なる。中でも、冬季における津軽地方の大雪と、夏季における太平洋側を中心とした偏東風（ヤマセ）が代表的な違いである。