沿岸部では震災被害の影響が残存しているが、生産・営業設備の復旧や震災復旧の増勢、買い替え需要の継続などを背景として、回復の動きとなっている。

圏内17市町への交付額は804億円で、震災により大規模な地すべりが発生した地域の対策事業や集団移転事業など住まいの復興に重点を置く配分となった。

一部に弱い動きが見られるものの、総じて持ち直し。

8月14日、韓国の船会社「長錦（シノコー）商船」は「秋田港ー韓国・釜山港」間で運行している既存の国際定期コンテナ航路をウラジオストクまで延長し、釜山港経由でウラジオストクと結ぶ新航路を開設。

穏やかな持ち直し

山形県では全企業数に占める創業100年超の老舗企業の割合が3.04％と全国1位。老舗企業の数は前回調査比153社増の594社と全国18位。

生産活動が鈍い動きとなっているものの、持ち直しの動きが拡がっている。

大部分が旧警戒区域内にある「広野ー常磐冨岡IC」間を2013年中、建設工事が滞っている「浪江ー南相馬IC」間を2014年度中、「常磐冨岡ー浪江IC」間を2015年度中にそれぞれ開通させるとしている。