一部に弱さが残るものの、総じて穏やかに持ち直している。
県によれば8月9日の集中豪雨による被害総額は113億4,532万円。公共土木施設関連が35億2,240万円、農業関連が77億2,292万円で被害はさらに増加する見込み。
全体として景気は、回復のテンポは鈍化してきているが、震災復旧需要などに伴い経済活動は総じて高水準で推移していおり、緩やかな回復の動きが続いている。
仙台空港鉄道㈱によれば、開業以来年間250万人前後の利用者であったが、震災の影響により平成23年度の利用者数は160万人まで落ち込んだ。しかし、平成24年度は260万人に回復した。
持ち直しの動きが続く。
7月の住宅着工戸数は、持家が前年比4.8%増加、貸家が80.4%増加、分譲住宅が6.0%増加し、全体では前年比28.4%増加。
一部に弱めの動きがみられるものの、穏やかな持ち直しの動きが続いている。
青森県教育委員会が発表した4月1日時点の県内公立学校施設の耐震改修状況によると、小中学校校舎や体育館など全1,679棟の耐震化率は前年比2.3ポイント上昇し91.8%。
生産活動が依然として低調に推移しているものの、公共投資や住宅建築、設備投資で回復の動きが続いているいことから、持ち直しの動き。
東北中央自動車道の「相馬西IC-阿武隈東IC(福島市)」間10.7kmが2016年度中に開通する見通し。さらに2018年度には「福島市ー山形市」が全面開通となる予定。