2015年 11月 11日(水曜日) 00:38 |
岩手県釜石市は「津波防災の日」の5日、市沿岸部で津波避難訓練を実施したと河北新報が報じた。訓練は2012年9月の岩手県総合防災訓練以来3年2カ月ぶりで、市単独では東日本大震災後初めて。市によると、市民ら約930人が参加した。訓練は午前10時開始。市内で震度5弱を観測する地震が岩手県沖で発生し、約25分後に巨大津波が襲来するとの想定で行った。 |
2015年 11月 10日(火曜日) 00:27 |
デーリー東北新聞社によれば南部町教育委員会は6日、室町から戦国時代にかけて三戸南部氏の本拠地だった同町の国史跡「聖寿寺館跡」で、主殿とみられる三つの建物群を新たに確認した、と発表した。年代ごとに建て替えたと考えられ、このうち一つは同時期の主殿としては東北最大級の規模。同町教委は「当時の三戸南部氏の権勢の大きさや、居館の実態を解明する上で重要な手がかりになる」と期待を寄せている。 |
2015年 10月 20日(火曜日) 22:50 |
首都圏や福島県内の女子大学生が農業に親しむツアー「女子農力向上委員会」は17日、福島市松川町の水田を訪れ、参加者が稲刈りを体験したと福島民報が報じた。ふくしま女性起業研究会、県の主催。県の「チャレンジふくしま若い力による風評対策提案事業」の一環。 ツアーは1泊2日の日程。市内飯坂町を訪れ、リンゴの葉摘みや、米粉製の蒸しパンの調理なども体験。 |
2015年 10月 19日(月曜日) 16:47 |
「酒田どんしゃんまつり」が17日、酒田市中心部で開幕した。商店街に屋台が立ち並び、中央公園や中町モールでは多彩なイベントが催され、多くの家族連れらでにぎわったと山形新聞が報じた。地元商店街関係者らで組織する実行委員会が毎年開催。宮城県南三陸町のブースではマグロの解体実演が披露され、多くの市民が買い求めた。「どんしゃん」は舟を丸のみにするほどの大漁「呑舟(どんしゅう)」が語源と言われ、商売繁盛を願う意味合いがあるという。 |