冬の味覚・ホッキガイ漁が1日、三沢市から八戸市にかけての青森県太平洋沖で解禁されたと東奥日報社が報じた。おいらせ町の百石漁港では、早朝に出港した百石町漁協(木村慶造組合長)の漁船4隻が午前8時半ごろから帰港。10キロケースに箱詰めしたホッキガイを初水揚げした。
会津若松市の会津武家屋敷は23日まで、「会津武家屋敷菊まつり」を開いており、色彩豊かな菊の花が会場を彩っていると福島民友新聞が報じた。同館が毎年開催している菊まつりで、27回目。同館の家老屋敷には三本盆養や懸崖、笠菊など12種、約800鉢の作品が並び、来場者の目を引いている。
山形県東根市に3日、東根市公益文化施設「まなびあテラス」(東根市中央南1)がオープンしたと山形経済新聞が報じた。市制施行58周年となる「文化の日」に合わせ、東根市が新設した同館。図書館、美術館、市民活動支援センターを併設する。9月に閉館したさくらんぼ東根駅内の図書館と統合し、約4倍の広さになった図書館は、20万冊が収蔵可能で、貸し出す書籍はICチップで管理する。
横手市のシェアスペース「石蔵ミライ」(横手市前郷一番町)で11日、秋田の郷土料理を楽しむイベント「きりたんぽナイト」が開かれたと横手経済新聞が報じた。主催は秋田県出身者でつくる首都圏在住者グループ「WE LOVE AKITA」。きりたんぽをいろりに立てて焼く様子が「1111」に見えることから、「かづのきりたんぽ倶楽部」(鹿角市)が制定した「きりたんぽの日」にちなんで開いた同イベント。同会場と「なまはげ銀座店」の2会場で同時開催した。
村井嘉浩知事は7日の定例記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックのボートとカヌー・スプリント会場の代替候補地に挙がっている長沼ボート場(登米市)について、県と国際オリンピック委員会(IOC)が非公式に意見交換したことを明らかにした。IOCと大会組織委員会、東京都、政府の4者実務者が1~3日、都内で作業部会を開催。これに合わせて3日、県とIOCの担当者らが面談した。