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東方通信社発行 学苑報

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中国国内の大学にて、日本語科の学生に対して配布されるフリーペーパー
山形県
月山「6月まで十分滑れます」 夏スキー場開幕 印刷
2019年 4月 15日(月曜日) 18:55

日本有数の豪雪地帯として知られる山形県西川町の月山スキー場で10日、恒例の夏スキー場開きが行われ、多くのスキーヤーが季節外れの初滑りを楽しんだ。標高1500メートルに位置する月山スキー場は、豪雪のため冬季は道路や山小屋は閉鎖されてしまう。雪解けの始まる3月ごろから除雪を開始し、スキー滑走はようやく4月に入ってからの解禁となる。

 
日本農業遺産、「紅花」認定 県内初、生産・加工技術に高評価 次は「世界」へ 印刷
2019年 3月 25日(月曜日) 22:04
農林水産省が認定する「日本農業遺産」に、県内の紅花生産・加工が選ばれた。県内では初の認定。申請した県紅花振興協議会で会長を務める吉村美栄子知事は「県民に広く親しまれている紅花の価値が認められ、大変喜ばしい」とコメントした。今後は「世界農業遺産」の認定も目指す予定。日本農業遺産は国連食糧農業機関(FAO)が認定する「世界農業遺産」の日本版として2016年に創設された。
 
山形県の天童木工が開発した新木材、家具や自動車内外装に応用 印刷
2019年 2月 06日(水曜日) 09:29

スギやヒノキなど軟らかい針葉樹を広葉樹の強度にまで高める圧密加工技術を平成26年に開発した天童木工(山形県天童市)。同社は、この技術に加え、燃えにくく、腐りにくい性能を付加した圧密浸漬処理技術を加えた新木材を開発し、家具の屋外での展示も可能にした。東京・東京ビッグザイトで30日に開幕する「新機能性材料展2019」で、新木材を使ったコンセプトカーを展示する。

 
外国人雇用、54%が前向き 山形県の事業所意向調査 印刷
2019年 1月 15日(火曜日) 11:24

山形県は25日、外国人労働者の雇用実態に関する調査結果(速報版)を公表した。外国人を雇用していない県内の936事業所のうち、条件付きでも今後雇用する意向があるとの回答が54.1%に上った。県の担当者は「人手不足のため一定のニーズがある」と分析している。調査は10~11月、飲食や建設など20人以上の従業員を抱える2千の事業所に郵送で実施。1098事業所(54.9%)から回答を得た。

 
山形県、「雪条例」制定へ 除雪対策・雪利活用 印刷
2018年 12月 19日(水曜日) 09:25

山形県は雪に関する条例を制定する。12月議会に「いきいき雪国やまがた基本条例」(仮称)を提案し、除雪対策や雪の利活用による地域活性化につなげる。高齢化・人口減で自宅の雪かきが困難になる人が増え、豪雪地帯は人口流出がより深刻。条例で新しい除排雪の仕組みづくりを目指すが、理念条例では済まされない現実もある。山形県は昭和初期に地元選出の代議士が雪害対策に取り組んだことなどから雪対策先進地を自負しており、県単位では珍しい条例制定で変化に対応する狙いだ。

 
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