米山隆一知事は27日、東京電力ホールディングス(HD)の小早川智明社長と県庁で会談し、柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の6、7号機が原子力規制委員会の適格性審査に事実上合格したことに関し「県として安全が確認されなければ、再稼働に『イエス』と言うつもりは全くない」と東電にクギを刺した。県は再稼働をめぐる議論に入る前提として、福島第1原発事故の原因や避難方法など「3つの検証」に取り組んでおり、米山知事は検証作業への情報提供を要請。
醸造の町として知られる長岡市摂田屋地区を巡るイベント「おっここ摂田屋市」が7日、同地区で開かれる。NPO法人「醸造の町摂田屋町おこしの会」が主催し、ことしで13回目。メイン会場となる摂田屋4の吉乃川では約30のブースが並び、日本酒や甘酒の試飲などが楽しめる。機那(きな)サフラン酒本舗をはじめ歴史ある蔵を巡るスタンプラリーや、アマチュアバンドによる演奏も行われる。
帰省客や観光客らに県央産の金物製品を特売する「燕三条じばさんお盆フェア2017」が、三条市の燕三条地場産業振興センターで開かれている。家族連れらが、燕三条産の金属食器などをじっくりと品定めした。会場には特別価格の商品が並び、燕産のカレースプーンなどが人気を集めた。"溶接女子"としても活動する県立三条テクノスクール指導員榎本静香さんの溶接体験コーナーや、職人による包丁研ぎの実演もあり、多くの人でにぎわった。
新潟市北区島見町の市営「海辺の森キャンプ場」の一角に、食材や調理器具を持参せずに本格的なバーベキューを楽しめる「手ぶらバーベキュー場」が7月29日、オープンした。肉や野菜などをふた付きグリルで調理する欧米式のバーベキューを体験できる。25日にはキャンプ場関係者20人ほどが参加したお披露目会が開かれ、分厚い肉や野菜の丸焼きを頬張った。