瀬戸内国際芸術祭実行委員会は、高松市内で開いた総会で、「第4回瀬戸内国際芸術祭」を平成31年に開催することを承認した。瀬戸芸は3年に1度の開催となっている。総会では29年度事業計画も決定。第4回瀬戸芸の会期、会場などの基本計画、アート作品やイベントの内容をより具体化するとともに、広報・誘客活動、交通対策の方針などをまとめた実施計画を策定する。
JRグループの大型観光企画「四国デスティネーションキャンペーン」(4月~6月)に合わせ開催される「こんぴらさんの“おたから”展」の内覧会が、金刀比羅宮(香川県琴平町)の宝物館で開かれ、同宮所蔵の美術品などが報道陣に公開された。同宮では、長年の歴史の中で皇室や貴族、名士などから寄贈された文化財や美術品などを3000点以上所蔵。
讃岐鉄道の高松-丸亀間開通で、明治30(1897)年2月21日に開業した高松駅の120周年を祝う記念イベントが25日、高松市浜ノ町のJR高松駅で開かれる。式典のほか、懐かしの写真展や記念入場券セット販売、記念キーホルダーの進呈など、さまざまな記念行事が行われる。
瀬戸内海に浮かぶ男木島(高松市)で早春を告げるスイセン約1100万本が見頃となりつつある。最北端にある男木島灯台周辺の斜面でも、潮風に揺れる白い花が甘い香りを漂わせている。同市によると例年よりやや早めの開花で、見頃は2月上旬までの見込み。3月中旬まで楽しめるという。