サンメッセ香川(高松市林町)で12月2日・3日の2日間、「全国年明けうどん大会2017 inさぬき」が開催された。香川県内のうどん業界が提唱した食文化「年明けうどん」のさらなる普及を図ることを目的として開いている同イベント。4回目となる今回は、新たに広島県の「呉細うどん」、大分県の「佐伯ごまだしうどん」が加わり、香川県の「さぬきうどん」をはじめ、愛知県の「ガマゴリうどん」、三重県の「伊勢うどん」、秋田県の「稲庭うどん」、沖縄県の「沖縄そば」など全国18地域と台湾から24ブースが出店した。
弘法大師空海が中国から日本に持ち帰ったといわれる「ボタン」で町おこしをめざす。善通寺市の小学生らが公園にボタンの苗を植えた。この企画は善通寺市が企画したもので、四国霊場第75番札所、総本山善通寺の近くにある「香色山ふれあい公園」に関係者が集まった。ボタンは、中国原産の花。平安時代初期に弘法大師空海が遣唐使で中国にわたった際、「うどん」などとともに日本に持ち帰ったといわれている。
勇壮に太鼓台が舞う小豆島(香川県)の秋祭りシーズンが幕開けした。小豆島町福田の葺田八幡神社では11日、同地区と土庄町小部の4自治会から4基の太鼓台が集まり奉納された。小豆島の秋祭りは「太鼓祭り」とも呼ばれて親しまれており、小豆郡内に8社ある八幡神社での秋の祭礼に奉納される。葺田神社では太鼓台のほかに、獅子舞と長刀踊りが呼びもの。
香川県丸亀市の丸亀城が今年築城420周年を迎えるのに合わせ、同城敷地内にある市立資料館で特別展「武士の装い展」が開かれている。江戸時代に丸亀藩を治めた京極家伝来の名刀「ニッカリ青江」をはじめ陣羽織や甲冑といった当時の武具など34点を展示している。