2017年 5月 18日(木曜日) 09:38 |
熊本地震で役場庁舎が使用不能となった熊本県益城町は8日、新たに完成した仮設プレハブ庁舎で業務を始めた。これまでは、旧庁舎敷地内の公民館と別のプレハブとに役場機能が分散されていたが、地震後1年が経過し、大半の機能が再び1カ所に集約された。同町の中桐智昭総務課長(57)は「復旧復興の新たな拠点ができた。各課の場所も近くなり、連携がスムーズになる。復興に向けスピード感を持ち、業務に取り組む」と語った。 |
2017年 4月 20日(木曜日) 17:03 |
熊本地震から1年となり、県内の多くの観光地は客足が戻りつつある。しかし阿蘇市は、県内最大の観光名所の一つ阿蘇山を抱えながら回復が遅れている。交通事情の影響だが、関係者は「被災イメージが払拭し切れず、訪問先の選択肢から外れてしまっている。阿蘇市観光課によると、市内の宿泊者数は15年は約78万人だったが、16年は約51万人と大幅減の見込み。うち復興工事関係者が約20万人を占める。 |
最終更新 2017年 4月 20日(木曜日) 17:03 |
2017年 3月 30日(木曜日) 09:15 |
九州フィナンシャルグループ傘下の肥後銀行は21日、香港で熊本の食と観光をアピールする「熊本PRプロジェクトin香港」を実施すると発表した。4月に熊本産食材を使った和食店をオープンさせ、県産農産物の輸出拡大と観光誘客につなげる。和食店は「割烹 櫓杏」で、現地法人「C&肥後ダイニングカンパニー」が運営する。同社に九州FGの地域活性化ファンドが75%を出資する。 |
2017年 3月 07日(火曜日) 19:46 |
JR九州は、4日から熊本県の熊本-人吉を1日3往復する観光列車「かわせみ やませみ」を北九州市の車両基地で報道陣に公開した。デザインは豪華寝台列車「ななつ星in九州」に続き、水戸岡鋭治氏が担当した。昨年4月の熊本地震を受け「復興の象徴になってほしい」との思いを込めて、地元産材を内装の随所に使用した。 |