広島県と広島市が、2019年に日本で初めて開催される「20カ国・地域(G20)首脳会合」に伴う関係閣僚会合の誘致に乗り出すことが30日、分かった。広島は昨年4月に先進7カ国(G7)外相会合を開催した実績があり、会場は同じ広島市内のホテルを想定するという。 G20は、首脳会合のほかに、財務大臣などの関係閣僚会合がある。外務省の募集に対し、これまで首脳会合には大阪府・大阪市や愛知県、関係閣僚会合には新潟県・新潟市や岐阜県などが誘致を表明している。
鳥取県は11月30日、鳥取砂丘などで11月24~26日に開催したスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」イベントの成果や課題を話し合う会議を開き、経済効果が約18億円に上ったと明らかにした。一方、周辺の渋滞緩和のため、会場を当初の砂丘のみから県東部全域に拡大したことで、安全に楽しんでもらうというコンセプトそのものが揺らいだとの指摘が出た。
南極海での政府の調査捕鯨にあたる目視採集船2隻が9日、山口県下関市から出港した。 出港したのは「勇新丸」と「第3勇新丸」で、調査捕鯨中止を命じた2014年の国際司法裁判所(ICJ)の判決を受け捕獲数を減らすなどした新計画策定後、3回目の調査となる。調査母船の「日新丸」も同日午後、広島県尾道市を出港して合流。来年3月上旬まで調査し、クロミンククジラ333頭を捕獲する予定。