広島カープの黄金期を支え、今年4月に亡くなった衣笠祥雄さんのお別れの会が広島市内で開かれ、プロ野球関係者やファンなど別れを惜しむ大勢の人が訪れた。お別れの会には、広島カープの緒方監督を始めとするカープの関係者や、衣笠さんと親交の深かった多くの野球関係者などが訪れ、衣笠さんとの別れを忍んだ。1965年にカープに入団した衣笠さんは2215試合の連続出場で『鉄人』と呼ばれ、球団史上初の国民栄誉賞を受賞した。
県外や海外からの観光客に岡山県の特産品をPRし、手軽に買ってもらおうと、岡山市の百貨店に県産品を専門に扱うコーナーがオープンした。「おかやま百選」と呼ばれるこのコーナーは、岡山高島屋が開店45周年を機に設けたもので、岡山駅の地下街からアクセスの良い地下2階で営業を始めた。
広島県尾道市を拠点に水陸両用機を運航する「せとうちSEAPLANES」は24日、松江市の中海を発着し島根半島や宍道湖などの上空を周遊する遊覧飛行を始める。当面はプレオープン期間として土、日曜(3連休などの場合は祝日も含む)のみで、1日3回を予定する。飛行時間は約50分間。尾道の遊覧飛行と同じコディアック100水陸両用機(乗客定員7人)を使い、中海に面した「なかうみスカイポート」を発着する。
鳥取県境港市の観光地・水木しげるロードに並ぶ妖怪ブロンズ像などを楽しむ際の「妖怪ガイドブック」の第19版ができた。累計111万部を販売する人気冊子。7月14日に完成予定の水木ロードの大規模改修で妖怪像が24体増えて177体となり再配置されたことから、ガイドブックも全面的に初めて見直したという。大きさは持ち運びに便利なように、従来と同じA5判で38ページ。
東ソーグループの東ソー物流は7日、南陽事業所に隣接する山口県周南市臨港地区に、冷凍・冷蔵・加温機能を有し化学品専用として西日本最大規模となる総合物流倉庫「第二りんかい物流センター」の建設を決定したと発表した。新物流倉庫は、常温庫、凍結庫、冷凍庫、冷蔵庫、加温庫、移動式ラック等を備え、多温度帯をカバーし、化学品専用の物流センターとしては西日本最大規模を誇る。