昨年121日から2月28日までの3カ月間に九州・山口で雪が降った日数が、平年の2倍前後に達したことが気象庁の観測データから分かった。同庁は1日、この間の九州・山口が32年ぶりの低温だったと発表した。
映画やドラマのロケが雨天中止になったら補償金を出します--。岡山県が4月から珍しい取り組みを始める。県は「晴れの国」として好天の多さをPRしており、ロケ誘致を加速させる。一定規模の上映や放送で、県内での撮影が2カ所かつ4日以上などの条件を満たすと、出演者の宿泊費や施設使用料などを1日最大15万円補償する。梅雨の時期は除く。
JR西日本米子支社は2月28日、山陰地方を巡る観光列車「あめつち」を7月1日に運行開始すると発表した。鳥取駅(鳥取市)~出雲市駅(島根県出雲市)間を往復し、日本海や大山、宍道湖、斐伊川などの景色を徐行運転で楽しめるという。あめつちはデビュー以降、土~月曜日を中心に年間150日程度運行する予定。運賃は、大人1人当たり970円~4540円。
鳥取県東部を走る第三セクター・若桜鉄道が4日から運行を始める観光列車「昭和」の1号車が完成し、1日、試乗会が行われた。「昭和」は、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを手がけた水戸岡鋭治氏がデザイン。同鉄道の車両4両中3両を、1年に1両ずつ改装する。原則日曜に臨時の観光列車で運行、その他は通常の運行となる。
セブン-イレブン・ジャパンは8日、移動販売車「あんしんお届け便」を山口県光市でも開始したと発表した。同社が山口県内でこのサービスの運用を行うのは初めて。同日から「セブン-イレブン光市三井店」で開始する。あんしんお届け便は、2011年5月に茨城県で開始し、現在は1道28県56台が稼働している。