2016年 10月 24日(月曜日) 23:19 |
第6回桂林国際山水文化観光祭の芸術イベントが桂林市中心広場で開幕しました。20あまりの芸術隊とパレードの花車7台が国内外の観光客とともに、開幕を祝いました。
今回の観光祭は「美しい桂林、創造と発展」をテーマに、観光、文化、スポーツ、会議・展示、商業・貿易という5つの分野が設けられています。また、その下に国際観光文化芸術めぐり、国際市民ハイキング、ビール祭り・国際グルメ文化展、全国報道撮影会、国際書道美術写真展など8項目の豊富多彩なイベントがあり、桂林市独特の魅力を披露し、桂林市観光業の対外交流と協力の新しい架け橋となることを目指しています。
また、今年の文化芸術イベントは地域の特色に溢れ、内容豊かで、民族・民俗イベントもあれば、桂林の活力を表すものもあります。同時に桂林市の国際化の成果を表すとともに、歴史と文化を含む観光資源を異なった芸術の形で紹介します。恭城ヤオ族自治県から来たヤオ族長鼓踊りの隊列は、客好きな恭城の人々の祝日の盛装で踊りを披露しました。韓国済州(チェジュ)からの人々も韓国の踊りを披露し、農耕時代に農民たちが天候や豊作を祈る場面を再現しました。
この観光祭は桂林の文化芸術、山水風景、民俗風習の魅力を紹介する舞台と観光文化の交流を促す重要なプラットフォームとして、これまで5回開催されました。桂林市のシリーズ・イベントの一環として、今年の観光祭の期間中、第10回国連世界観光機関・アジア太平洋観光協会観光趨勢と展望国際フォーラム、第2回中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会観光展も開かれます。これによって、今後の世界と地域観光業の発展方向とチャレンジについて分析し、観光研究及び実践にある問題の解決を模索し、桂林市観光業のモデルチェンジとグレードアップを計るということです。(殷、keiko)
写真:第6回桂林国際山水文化観光祭芸術イベントの現場 |
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2016年 10月 23日(日曜日) 13:38 |
世界貿易機関(WTO)のロベルト・アゼベド事務局長は21日、世界労働力市場の不確定要素が増えるなど問題のポイントが貿易にないため、保護貿易主義は問題解決の「処方」にはならない考えを示しました。
ノルウェーの首都オスロで開かれたWTO小規模閣僚級会合に参加するアゼベド事務局長はノルウェーのブレンデ外相と共に共同記者会見を開き、欧米の一部の国で貿易反対の論調の台頭について、「先進国では、20%ほどの失業は貿易によるものだが、80%は新技術、革新と自動化によるものだ」と断言しました。
アゼベド事務局長は、また「これらの挑戦に対応するため、各経済体の内部と世界という両方から努力しなければならない。同時に、各経済体は教育や育成、投資などの政策を調整し、特に大量の雇用を創出する中小企業に対する支援を最重要視しなければならない。一方、各経済体は協力を強め、貿易の成長を推進し、より多くの雇用を創出し、経済成長を促進しなくてはならない」と述べました。 |
2016年 10月 19日(水曜日) 09:39 |
商務省の沈丹陽報道官は18日、商務省の定例記者会見で「中国とフィリピン両国は今後、経済・貿易発展戦略の連携を強化する」と発表しました。
沈報道官は「その中身には、二国間貿易のルートの拡大、中国企業のフィリピンへの投資拡大を促進、指導することなどを含んでいる。そうした内容は地道なものであり、熱帯フルーツの輸入拡大なども含まれる」と述べました。
また、沈報道官は「引き続きフィリピンとともに、両国間における経済・貿易協力メカニズムの積極的役割の発揮、未来の協力の方向性の策定、各分野における協力を段階的に推進していきたい」としました。
フィリピンのドゥテルテ大統領の中国への公式訪問は21日までの日程が予定されています。 |
2016年 10月 18日(火曜日) 09:46 |
北京宇宙飛行制御センターによりますと、17日午後12時56分、有人宇宙船「神舟11号」は、同センターの技術者の精密なコントロールの下、初の遠距離誘導制御の実施に成功し、近地点高度を上げたということです。現在、軌道上を正常に飛行しており、乗組員の状態は良好だと伝えられています。
同センターの副技師長を務める孫軍氏によると、9月に打ち上げられた宇宙実験室「天宮2号」とドッキングするため、制御センターは「神舟11号」に対し、5回にわたって遠距離誘導制御を実施するということです。まずは、近地点高度を上げ、その後、軌道面の修正を行います。その後、遠地点高度を高め、最終調整を行うことになっています。
これまでのドッキングとは異なり、今回はドッキング軌道と帰還軌道の高度が50キロ増加したため、宇宙実験室とのドッキング技術と有人宇宙船の帰還技術が問われるとともに、宇宙飛行士の中期滞在能力も問われています。この任務達成のため、センターの技術者はこれまで宇宙船の制御調整を行ってきました。 |
2016年 10月 15日(土曜日) 11:17 |
フィリピンのドゥテルテ大統領の訪中を前に、外務省の耿爽報道官は14日、「中国はフィリピンと麻薬取り締まりの分野における協力を強める。ドゥテルテ大統領は、中国を訪問中に麻薬取り締まりに関連する行事へ参加する予定だ」と明らかにしました。
耿報道官は、「ドゥテルテ大統領の指導の下でフィリピン政府が行っている麻薬取締政策を、我々は理解し支持している。中国はフィリピンと共に麻薬取り締まりの分野における協力を強め、両国及び地域の人々に健康で安定した生活環境を提供したい。両国の関連部門はすでに協力について話し合いを始めており、近いうちに成果を見せることができるだろう」と述べました。
また、耿報道官は「麻薬は全人類の敵だ。麻薬犯罪を取り締まることは、世界各国の共同の責任だ。中国政府も一貫して麻薬犯罪を取り締まり、国際協力にも積極的に参加している」としています。 |
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