パキスタンのメディアによりますと、アメリカの軍用無人機が25日西北部の部族地区を3回襲撃し、少なくとも14人が死亡し、10人が負傷したということです。
それによりますと、この日の正午、米軍の無人機が南ワジリスタン地域にある武装組織の拠点と疑われるところに4発のミサイルを発射し、4人が死亡、5人が負傷したということです。攻撃された家は、タリバンの前指導者ベイトラ・メスード氏の住居だそうです。
その後、無人機は、もう一回この地域を攻撃し、3人が死亡、数人が負傷しました。さらに、25日夜も、北ワジリスタン地域は襲撃を受け、7人が死亡、3人がけがをしました。(翻訳:イツゴウ)
DFLP・パレスチナ解放民主戦線のナエフ・ハワトメ議長は、25日、アンマンでイスラエルと行っている間接的な交渉について、アメリカの圧力で予定の4ヶ月より以前に直接交渉に入らないよう、臨時自治政府とアラブ諸国に呼びかけました。
これは、ナエフ・ハワトメ議長が記者会見で述べたものです。これについて、ナエフ・ハワトメ議長は「自分は24時間内に、臨時自治政府のアッバス議長と会談し、間接的な交渉を予定より前に終了して直接交渉に入ることに反対の立場を表明する」と明らかにしました。
また、ナエフ・ハワトメ議長は「イスラエルと直接的な交渉を行うかどうかは、間接的な交渉が終了後、状況を見極めてから決めるべきだ。直 接交渉を行う前に、まずイスラエルがすべての入植活動を凍結し、ガザ地区への封鎖を解除すべきだ。その明確なスケジュールを立てないままの直接交渉は何の 意味もない」との見方を示しました。(朱丹陽)
珠海市公安局の楊衛平警察官は、「現地時間の7月17日14時30分頃、珠海市の拱北出入国検査場で3人の日本人と1人の中国人を麻薬密売容疑で逮捕した。4人は深センからやってきたが、日本人3人はいずれも珠海市には初めてきた」と述べました。
なお、珠海市公安局はこの事件について追跡調査をしています。(馬 玥)
マイケル・マレン総合参謀本部議長は当日、カブールで記者会見し「2011年7月からアフガニスタン治安部隊に安全職責を引き渡し始めるが、治安職責を引き渡すか、どの程度に進めるかは戦争状況次第だ」と述べました。
(翻訳:huangjing)
タイの首都バンコクの中心地にある商業区で、25日、爆弾テロ事件が発生し、少なくとも10人が負傷しました。
国営タイ通信社(TNA)によりますと、現地時間の25日午後5時50分ごろ、バンコク市中心部にあるスーパーマーケット付近のバスターミナルで爆発事件が発生しました。現在、負傷者が付近の病院に運ばれて治療を受けています。
「バンコク・ポスト」は警察当局の話として、「負傷者のうち、少なくとも1人が重症で、2台の自動車が爆発で壊された。初歩的な調査によって、爆発物は黒いビニールの袋に入れられたもので、遠隔操作或いは時限装置で起爆したものだろう」としています。
今回の爆発は、バンコクの第6選挙区の下院議員補欠選挙の日に発生しました。爆発現場が今年3月から5月まで「反独裁民主連盟(UDD)」が集会をした場所からわずか数百メートルのところにあることから、各方面の注目を集めています。(翻訳:玉華 チェック:大野)