中国新聞出版総署が26日、中国初の全国新聞出版産業年度分析報告を発表しました。この報告によりますと、2009年、中国の新聞出版業の売上は1兆元を越えたということです。
2009年全国新聞出版業の売上は1兆668億元に達し、国内総生産の1%近くを占めています。売上の半分以上は北京、江蘇・浙江・上海を含む長江デルタ地域、広東デルタ地域などの文化や経済の発達している地域に集中しています。(翻訳:任春生)
中国環境保護省の陶徳田報道官は、26日マスコミに対して「今年上半期、中国の環境情勢は全体的に安定しており、一部の環境指標は悪化し、汚染処理の現状は依然として厳しいものがある」と述べました。
陶徳田報道官によりますと、今年上半期、全国の地表水の水質は全体的に改善され、長江、黄河など7本の河川の水質も持続的に改善されています。113の環境保護重点都市の空気の質は良好だということです。(翻訳:任春生)
CRIオンライン(中国国際放送局所属)がデザインし製作した電子マガジン「都市の光」の日本語版が、7月20日から、閲覧可能となります。「都市の光」は、上海万博をテーマとした多言語のマルチメディア電子マガジンです。
日本語版の初刊では、万博の歴史、上海万博の基本情報や、中国国家館と日本館の見所、万博会場への交通案内など、見学に役立つ情報が掲載されてい ます。また、中国語講座上海万博篇、上海万博の関連クイズもあり、楽しみながら上海万博や中国に関連する情報を手に入れることができます。更に、雑誌名 「都市の光」の名のとおり、中国と縁の深い日本の都市にスポットをあて紹介します。今回は、山梨県、福井県、九州地方、三重県などをご紹介します。
電子マガジン「都市の光」は、中国語、英語、フランス語版がすでに今年の2月1日から発行されています。今回、新しく、日本語、朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、クロアチア語、ベトナム語版が加わりました。
2010年海外中国系住民及び香港・マカオ・台湾地域青少年「中国でルーツを尋ねる」サマーキャンプが25日、北京でスタートしました。
世界の51の国の中国系青少年や香港、マカオ、台湾地域からの青少年たちは人民大会堂で行なわれたスタート式に参加しました。
習近平国家副主席は談話を発表し、「青少年たちが伝統を継承し、世界各国の優れた文明成果を学び、各種の文化交流活動に積極的に参加し、 より多くの国と人民に中国の文化を紹介する友好往来の民間使者となり、中華文化の発揚と世界文明の共同の進歩のために積極的な役割を果たすよう希望する」 と述べました。
今回のサマーキャンプで、メンバーたちは万里の長城、故宮、頤和園、天壇のほか、「鳥の巣」、「水立方」などの五輪会場を見学したり、青少年交歓活動にも参加します。
「中国でルーツを尋ねる」サマーキャンプ活動は1999年から始まり、これまで6回行なわれたということです。(翻訳:玉華 チェック:畠沢)