アメリカのゲーツ国防長官は29日、「アフガニスタン駐留米軍の機密文書の流出は、米軍、連合軍、アフガニスタンのパートナーを潜在的な危険にさらす恐れがあり、徹底的に調査する」と強調しました。
機密文書は約9万点で、内部告発サイト「ウィキリークス」に流出しました。文書は、主にアメリカ駐留軍及び諜報員が書いた報告で、その中にはアメリカ軍に情報を提供するアフガニスタン人のデータも入っています。
ゲーツ国防長官は、「流出の再発を防ぐため、戦場で機密文書に触れる人を限定し、守秘措置を強化していく」と語りました。(翻訳:イツゴウ)
朝鮮最高人民会議の楊亨燮(ヤンヒョンソプ)常任副委員長は30日に、ピョンヤンで、中国の胡正躍外務次官補を団長とする中国外務省代表団と会談しました。
楊亨燮副委員長は、「両国指導者の関心の下で、朝中両国の友好関係は一層発展している。朝鮮は中国と共に努力して、各分野での交流と協力を推進していきたい」と述べました。
これを受けて胡正躍次官補は、「中国共産党と政府は朝鮮との関係を重視し、中朝善隣友好協力関係を強固にし、発展することは中国共産党と 政府のゆるぎない方針である。中国は朝鮮とともに、両国関係の発展を推進し、両国と両国人民に幸せをもたらしていきたい」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:吉野)
「猪崽嶺」は涠洲島の北岸にあり、その様子が海に腹這いになるコブタと似ていることから名付けられました。台風の影響で、非常にかわいいと親しまれていた「コブタの口」の部分が大波や雷によって破壊されました。
涠洲島は2005年『中国国家地理』の中国で最も美しい島トップ10に選ばれました。(翻訳:シンエン)
大連新港と大連石油タンクを結ぶ2本の石油パイプラインの修復作業は続いていますが、他のパイプラインの運行には影響がありません。
なお、コンテナ埠頭の通航は18日に回復し、その後、雑貨や自動車などの埠頭も復旧しました。(万、大野)
中国国家エネルギー局によりますと、青海チベット直流送電網の接続工事が29日、青海のゴルムドとチベットのラサで始まりました。
国家エネルギー局の局長は、「チベット自治区の電力供給問題を根本的に解決するために、青海チベット送電網の接続工事を行うことを決定し た。この工事は直流送電方式を取り、送電力は60万キロワットアワーで、送電距離は1038キロ、投資額は約63億元に達する。これは青海チベット鉄道に ついで、青海とチベットを繋ぐエネルギー大動脈となり、チベットの経済発展に重要なエネルギーの保障を提供することになる」と述べました。
青海チベット送電線の最高地点は海抜5300メートルにもなるということです。(翻訳:トウエンカ)