報告は、「財政面では、中国政府はインフラ施設の建設、養老、医療、教育などの分野への投入を拡大しながら、税率を引き下げ、耐久消費財の購入を 奨励した。金融政策の面では、中央銀行は預金準備金率と基準金利を引き下げ、追加貸付金の貸し出し制限を取り消し、銀行の貸付金総額を拡大した」と指摘し ました。
また、「関連政策の実施により、中国経済は2009年第2四半期に入ってから、全面的に回復し、年間経済成長率の平均値は9.1%に達している」としました。(万、吉野)
ジャン・ピン委員長は「東アフリカ政府間開発機構(IGAD)から2000人と、そのほかギニアやジブチ両国から2000人を派遣する」と述べた上で、「他の国々もソマリアに平和維持部隊を派遣する用意がある」と表明しました。
また、ジャン・ピン委員長は、「これらの平和維持部隊が現地の反政府勢力に対してもっと積極的に打撃を与える戦略ととり、『平和維持』から『平和を獲得』の戦略に移行することを検討している」と語りました。(万、吉野)
世界高速鉄道会議は国際鉄道連合(UIC)の提唱によって1992年に始まりました。今回は「高速鉄道 環境にやさしい輸送の新しい使命を担う」 をテーマにして、高速鉄道の技術開発などについて話し合います。高速鉄道に携わる各国の経営者や学者らおよそ1500人が参加する予定です。
現在、中国大陸で運行されている高速鉄道の総延長は6900キロを超え、世界一となっています。1日当たりおよそ1000本の高速列車が運行されており、乗車率は平均して100%を超えているということです。(鵬)
報道によりますと、二回目の洪水に対して、三峡ダムは再度洪水防止の役割を果たし、水害の発生を防止し、周辺住民の安全を守りました。ちなみに三峡ダムからの洪水量は毎秒4万立方メートルだということです。
なお、三峡ダムの閘門施設、運輸安全を確保するため、26日夜10時に双方向5段式水門は再び閉鎖されました。(馬 玥 チェック:国清)
AU輪番議長国であるマラウィのムタリカ大統領は、閉幕式で「今回の首脳会議で、アフリカの母親と赤ちゃん、児童の健康、また、ソマリア情勢など の問題で共通認識が達成した。しかし最も重要なことは、AU加盟国がこれらの共通認識をいかに履行するかということだ」と話しています。(翻訳:任春生)