上海万博の会期が半ばに近づき、入場者の数も3400万人を記録しました。一方、今回万博の革新とも言えるオンライン万博の入場者は5000万人に達したということです。
上海万博のオフィシャルサイトの企画・運営を担当している騰訊網(www.qq.com)の統計によりますと、いま、オンライン万博の入場者数は5053万人に達し、万博チャンネルのアクセス数は10億を超え、携帯万博のアクセス数は3億2400万人に上ったということです。
また、中国の権威的なインターネットリサーチ会社万瑞データの調査によりますと、98.5%のネット利用者は上海万博に関心を寄せてお り、そのうち、95・7%はインターネット、23.2%は携帯電話を利用して万博の情報を得ており、テレビなどの伝統的なメディアの利用を大幅に上回った ということです。(07/30 翻訳者:Lin チェッカー:丹羽)
任命式で、章子怡は「公益活動に参加することは自分への励ましであり、上海万博のボランティアイメージ大使になることは非常に光栄だ。チャンスがあれば、万博会場でボランティアの仕事にチャレンジしたい」と語りました。
28日までに、上海万博には合わせて3400万人の入場者が訪れました。会場では、毎日6000人のボランティアがサービスを提供しています。(07/30 翻訳者:Lin チェッカー:丹羽)
中国の中央銀行である中国人民銀行の胡暁煉副総裁は30日、人民元の為替レート改革について再度コメントし「2005年7月21日からはじめた人民元為替レート改革は、著しい実績を収めた」と述べました。
胡副総裁はその中で「為替レート改革は、中国輸出構造の最適化と貿易発展モデルの転換を推進しており、機電設備やハイテク製品の輸出の割 合が上昇した。また、発展途上国や新興国への輸出が増え、先進国への輸出の割合は下がった。これと同時に、人民元の安定した値上がりは、輸入のコストを下 げ、国際的な原材料価格が中国の物価に与える影響を軽減し、インフレの圧力を緩和させた。また、この改革により、社会資源の輸出部門からサービス業への移 行を促し、経済構造の調整にプラスとなった」と述べました。
胡副総裁はまた「ほとんどの中国企業は市場の変化に応じて自らを調整する能力を持っており、金融システムや管理効率の向上などを通じて、レート変化によるリスクを回避できる」と語りました。(翻訳:ZHL)
アメリカのゲーツ国防長官は29日、「アフガニスタン駐留米軍の機密文書の流出は、米軍、連合軍、アフガニスタンのパートナーを潜在的な危険にさらす恐れがあり、徹底的に調査する」と強調しました。
機密文書は約9万点で、内部告発サイト「ウィキリークス」に流出しました。文書は、主にアメリカ駐留軍及び諜報員が書いた報告で、その中にはアメリカ軍に情報を提供するアフガニスタン人のデータも入っています。
ゲーツ国防長官は、「流出の再発を防ぐため、戦場で機密文書に触れる人を限定し、守秘措置を強化していく」と語りました。(翻訳:イツゴウ)
朝鮮最高人民会議の楊亨燮(ヤンヒョンソプ)常任副委員長は30日に、ピョンヤンで、中国の胡正躍外務次官補を団長とする中国外務省代表団と会談しました。
楊亨燮副委員長は、「両国指導者の関心の下で、朝中両国の友好関係は一層発展している。朝鮮は中国と共に努力して、各分野での交流と協力を推進していきたい」と述べました。
これを受けて胡正躍次官補は、「中国共産党と政府は朝鮮との関係を重視し、中朝善隣友好協力関係を強固にし、発展することは中国共産党と 政府のゆるぎない方針である。中国は朝鮮とともに、両国関係の発展を推進し、両国と両国人民に幸せをもたらしていきたい」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:吉野)