2011年 3月 08日(火曜日) 10:56 |
陳徳銘商務相は7日、開催中の全国人民代表大会の記者会見で「中国の食糧需給は基本的に均衡状態を保っている上、やや余剰がある。中国は世界の6%の淡水と9%の耕地で22%の人口を養っている。その中に、一部の輸入と輸出があるが、主に品種の調整のためのものである」と明らかにしました。
さらに、「先進国は巨額の補助で自国の食糧の輸出を有利にし、競争力を強めてきたが、これは立ち遅れている国の農業発展を妨げている。これはまさにWTOが今後解決しようとしている問題でもある」と述べました。
また、「中国は食糧の自給を図るほかに、ここ数年、海外支援の重点を立ち遅れている国の近代的農業技術の普及や、農業発展、食糧不足の改善に置いてきた」ということです。 |
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2011年 3月 08日(火曜日) 10:46 |
落語家の三遊亭楽麻呂さん
日本の落語家・三遊亭楽麻呂さんが4日、中国の北京外国語大学で日本語教育専門の大学生たちに落語を披露しました。
三遊亭楽麻呂さんのパフォーマンス
中国には「単口相声」(一人漫才)という落語によく似た演芸がありますが、日本の落語そのものを知っている中国人は多くありません。楽麻呂さんは今回の披露を通じて、少しでも多くの中国の人々に日本の伝統的な文化である落語を紹介していこうと考えていました。楽麻呂さんは、初心者にわかりやすい演目を選び、扇子と手ぬぐいだけであらゆるものを表現する、磨きぬかれた落語の話術を披露し、来場者を笑いの渦に巻き込んでいました。
来場者の笑い表情
公演後、楽麻呂さんと来場者は、落語について話し合いました。楽麻呂さんは、中国の学生たちがどのぐらい落語を理解できるのか心配していましたが、来場者の北京理工大学の学生らは、「楽麻呂さんの芸が鮮やかで明快なので、よくわかった」と話していました。
交流イベント
今回の公演は北京外国語大学日本学研究センターが主催したもので、楽麻呂さんが北京で落語を披露するのは、1992年以来19年ぶりでした。 |
最終更新 2011年 3月 08日(火曜日) 10:55 |
2011年 3月 07日(月曜日) 15:22 |
中国が自主開発したコンピュータのCPU・中央処理措置である「龍芯」が年内に国産化される見通しです。
「龍芯」の設計を担当する胡偉武氏によりますと、国内でスーパーコンピューターの研究に取り組んでいる研究機関は三ヶ所あり、年内にいずれも自主開発したCPUを使用します。これまで、CPUは外国産のものが多く、自主開発のものはごく一部でした。
スーパーコンピューターは、計算スピードが最も速く、容量が最も大きい大型コンピュータで、計算力は17万5000台のパソコンに相当します。この研究の長年にわたる課題は超高性能のCPUを開発することでした。 |
2011年 3月 07日(月曜日) 15:22 |
中国国務院貧困撲滅弁公室は6日、2006年から2010年までの5年間、中国の貧困人口は3743万人減少し、6431万人から2688万人になったことを明らかにしました。
それによりますと、「過去5年間、都市部と農村部のバランスのとれた発展を推し進めてきたほか、貧困地域での産業化の拡大や労働力の養成などの措置を取ってきた。また、今後5年、貧困撲滅を第一の目標とし、発展方式の転換や人的資源の開発、基本的公共サービスの均等化などを重点とする」ということです。 |
2011年 3月 07日(月曜日) 15:21 |
中国国家図書館は3日、館内でのWiFiの接続サービス料を撤廃しました。また、カラーコピーやプリントアウトなどの料金も大幅に値下げました。
中国国家図書館は2008年から基本サービスを無料化しており、これにより2010年の入館者数は延べ533万人と、無料化する前に比べて62.5%増加したほか、53.17万件のインフォメーションを提供しており、これは2008年と比べて78.3%の増加となっています。 |
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