昨年末時点の北京の自動車保有台数は481万台となっており、2009年末と比べおよそ二割近く増加しました。

中国国家統計局が2月28日に発表したデータによりますと、2010年末までに、中国の人口は2009年末の13億3500万人より600万人増え、13億4100万人になったということです。

国家統計局は、「このデータは現段階で作成された人口調査の大まかな統計であり、最終の総人口とその構成のデータは4月に発表する第6回国勢調査報告を参考するべきだ」としています。

中国の薬品生産企業は、「多い、小さい、分散、生産能力が低い」という特徴を持ち、集中的な生産・開発能力が低い状態にあります。

「薬品生産品質管理規範（2010年修訂）」の施行は薬品市場への参入条件を引き上げ、医薬市場の構造転換と技術更新を促すためだということです。また、この新しい規則は国内の薬品の品質と安全を保証し、国際市場における競争力を高めることもできます。

中国外務省は28日「当日午前10時までに、リビアから退避させた中国人はおよそ2万9000人に達した」と発表しました。

それによりますと、退避した2万9000人のうち、約2500人が中国に戻り、2万3000人は第3国に入国、3000人以上が第3国へ向かっているとのことです。

王旺生・リビア駐在大使は「26日午前に、リビア東部から国民1万3000人の退避作業が終了した。現在、中部と砂漠地帯からの退避を始めており、作業は最後の1人まで続く」と語りました。

なお、リビアからの国民脱出に空軍は飛行機4機を派遣し、民用航空局は10日まで毎日15機を派遣するということです。