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東方通信社発行 学苑報

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中国国内の大学にて、日本語科の学生に対して配布されるフリーペーパー
CRI
「継続は力なり」、日本語弁論大會が20年目に突入 印刷
2011年 3月 28日(月曜日) 00:00
26日~27日に、天津外國語大學で第20回「中日友好の聲─日本語中國語弁論大會(北京天津首都圏大會)と第6回中日友好の聲全中國日本語弁論グランドチャンピオン大會(全國大會)が開催されました。大會は1989年から始まり、今回は華夏未來少年児童文化蕓術基金會、天津外國語大學、中國國際放送局、日中青年交流センター、東方通信社が共同主催したものです。

大會冒頭に黙とうしている會場の人點

 大會の冒頭で、日本大震災の犠牲者への1分間の黙とうがささげられました。中國各地の大學から選ばれた20人の大學生は「継続は力なり」をテーマに、1人3分間のスピーチを行いました。スピーチの後、「今般の原発事故に思うこれからのエネルギー問題」という即席テーマを告知された弁士たちは日本大震災のことを取り上げ、被災者への応援、エネルギー開発などについて自分の考え方を述べました。

 

       東方通信社の古川猛社長         天津外國語大學の修鋼學長

 東方通信社の古川猛社長は今回のテーマ決定者として、「20回という節目を記念するため、このテーマが決まった。継続するとやはり権威がつく。やり続けると、いろんな知識と経験が積み重なって、人それぞれ力がつくんだよ。それで「継続は力なり」というテーマが決まった。また、地震の災害が起こって、何とかしたいという中國の學生たちの気持が僕に伝わってきた。涙が出るぐらい本當に嬉しかった」と語りました。

優秀賞を獲得した弁士

 この大會では、天津外國語大學三年生の楊楽頴さん(21歳)が特等賞を獲得しました。「特等賞を取って、本當に嬉しかった。卒業後に、日本語関係の仕事をしたいと思うので、中日交流の架け橋になれればいいな」と嬉しくてたまらない様子で語ってくれました。

特等賞獲得者の楊楽頴さん

 また、天津外國語大學の修鋼學長は「弁士の全員が日本と中國の現狀をよく踏まえた上で、スピーチしたことは評価できると思う。今回の大會は以前と違い、中日の人點、世界の人點の共通の関心事に思いを寄せたというところを高く評価する。これからは更に物事についてより深い思考力を生かした上でのスピーチをしたほうがより素晴らしいと思う。これからも頑張ってもらいたい」と弁士たちにメッセージを送りました。

奮闘している弁士たち

 「中日友好の聲─日本語中國語弁論大會」の北京天津首都圏大會は1989年から行われ、徐點に権威ある大會へと成長し、2005年からは全國規模の弁論大會もスタートしました。20年間に400人を超える弁士が大會に參加し、彼らは今では政府職員、學者教員、日本企業のビジネスマンなどになり「中日の架け橋」として活躍しています。

最終更新 2011年 4月 12日(火曜日) 14:19
 
<アジア映画祭>馮小剛監督、日本に50万元寄付 印刷
2011年 3月 23日(水曜日) 14:27

第5回アジア映画祭の受賞式が21日の夜、香港で行われました。今年はノミネートされた映画の中で、大陸映画が多く、賞獲得の競争率が高い映画祭となりましたが、注目されていた「最優秀主演女優賞」は、映画「唐山大地震」の徐帆が獲得しました。

日本大地震のため、日本の関係者は全員欠席となりましたが、大陸、香港、台湾からの大勢のスターたちがレッドカーペットを歩きました。チョウ・ユンファ夫妻、トニー・レオン、カリーナ・ラウ、フォン・シャオガン、徐帆、チアン・ウェン、チャンツィイーらが姿を見せました。

ノミネートされた部門が一番多かった「唐山大地震」は「最優秀主演女優賞」、「最優秀視覚効果賞」、「最高興行成績賞」を受賞しました。日本でも今月20日に公開される予定でしたが、東日本大震災の発生を受けて延期となりました。また監督のフォン・シャオガン氏は被災地に50万元を寄付することを発表しました。

 
北京、日壇祭祀が150年ぶりに復活 印刷
2011年 3月 23日(水曜日) 14:27

今日21日は、中国旧暦の春分に当たります。150年間途絶えていた日壇祭祀(太陽大明神を祭る儀式)がこの日、北京市の朝陽区にある日壇公園で復活します。これにより、「天を祭る」、「地を祭る」、「太陽を祭る」、「月を祭る」4つの伝統儀式がすべて復活したことになります。

儀式の復活を提唱していた朝陽区文化館の徐偉館長は、「農耕社会の人々が儀式を行うことは、自然の力への崇拝であるが、我々がこの儀式を復活させるのは、昔時の『礼』を継続するためである」と述べました。

日壇公園を訪れる人々がこの儀式に参加できるようにと、主催側は「太陽礼(太陽を祭る方法)」とするイベントを挙行しています。日の出を迎えた参加者はここで平和の光を浴び、祖国の繁栄と富強、国民の安泰を祈ります。

 
『第1回北京国際映画季』が北京で開催へ 印刷
2011年 3月 23日(水曜日) 14:26

3月15日、ジャッキー・チェン(左)とチャン・ツィイーが『第1回北京国際映画季』の発表セレモニーに出席しました。この日二人は、『第1回北京国際映画季』イメージ大使に任命されました。

『第1回北京国際映画季』は今年4月23日から28日まで北京で開催され、この映画祭のイベントの一つである「北京映画展覧会」では、観客に100部ほどの国外の新作映画が放映される予定です。多元的な世界の文化の魅力を人々に見せることを目的としています。

 
菜の花畑で「龍」の文字が現れる 印刷
2011年 3月 23日(水曜日) 14:25
3月8日、貴州省安順市の龍宮風景区で、満開となった菜の花とソラマメの花で形作られ、現れた中国語の「龍」という文字がはっきりと見えます。これは国家5A級の龍宮風景区にいる当地の農民が作りました。その文字を形作る敷地面積は約8万平方メートルに達します。
 
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