今年の春に行われた、善光寺の御開帳による長野県への掲載効果が、約1137億円にのぼったことが分かったと各紙が報じた。報道によると、善光寺御開帳奉賛会が行ったアンケートを元に、長野経済研究所が分析を行ったもの。平成21年に行われた前回の御開帳と比較して、約153億円(15.5%)の増加で、北陸新幹線の開通や景気回復などが、参拝者の増加や消費金額の押し上げにつながったと見ている。
ホンダは2020年を目標に、英語を社内の公用語にすることを決めたと各紙が報じた。原則として、外国人の社員が参加する会議や、本社と海外拠点で共有する文書では、英語を使う。自動車業界はグローバル化が進んでおり、英語の公用語化によって、社員同士の意思疎通を円滑に進めることを目指す。
ヤマトホールディングスと楽天は6日、Eコマース分野で連携を強化すると発表したと各紙が報じた。「楽天市場」の対象商品について、ヤマト運輸と契約のあるコンビニエンスストアやヤマト運輸の直営店で受け取りが可能となる。コンビニ受け取りは夏頃から開始する。受け取り可能なコンビニはファミリーマートやサークルK、サンクスなど約2万店。一方、今年度中には、全国で約4000あるヤマト運輸の営業所にも受け取りを拡大する。ヤマトの営業所では、冷蔵や冷凍のクール便の受け取りにも対応する。
各紙によればMedia Shakersが運営する「R25」は3日、同社が手掛けるフリーマガジン『R25』と、Webサイト「web R25」のブランドを10月1日に統合し、デジタルデバイスをメインとしたメディアにリニューアルすると発表した。これに伴い、「R25」は2015年9月24日発行号をもって定期刊行を終了。以降は、『R22』『R40』『L25』などの特別号のみを発行していく。