弘前大学と化粧品・健康食品メーカー「ファンケル」が共同研究。岩木地区の大規模健診データを活用して虚弱状態に効果的な予防法の研究を進める。研究講座の開設式には弘前大学大学院の若林医学研究科長やファンケル総合研究所の炭田所長たちが出席した。講座は岩木地区で続けられている大規模な健康診断のビッグデータを活用して年齢とともに疲れやすくなるなどの「虚弱状態」への対処法を研究する。具体的には健診で得られた自律神経の状態を数値化しビッグデータとつきあわせることによって虚弱状態になる時の要因やどのように予防していけば良いのか検証していく。
仙台から青森までをつなぐ「三陸道」は、「復興道路」として着々と建設が進められている。このうち、気仙沼湾を横断する橋の「巨大な支柱」が、10日、大型クレーン船を使って設置された。気仙沼湾に浮かぶ大型クレーン船が吊り上げるのは、高さ65メートル・重さ890トンという、橋を支える「巨大な支柱」。気仙沼湾をまたぐ三陸自動車道の「気仙沼湾横断橋」は、全長680メートル。