福島県は11日、地域創生総合支援事業(サポート事業)の本年度1次分で179件を採択したと発表したと福島民友新聞が報じた。予算6億2882万円に対し補助額は5億258万円で、新規事業は74件。個性と魅力あふれる地域づくりを推進する。179件の内訳は、主に民間団体による地域振興への活動などを支援する一般枠122件、設置2年目の市町村枠39件、過疎・中山間地域集落等活性化枠17件、地域経済循環を目的とした地域資源事業化枠1件。
長井市観光協会は12日、園児を招いたキクイモの植え付け体験を同市の最上川河川敷にある畑で行ったと山形新聞が報じた。キクイモを地元の特産に育てようと同協会が長井まちづくり基金の採択を受け実施する「最上川河川敷景観整備事業」の一環。この日は長井めぐみ幼稚園(木村晃園長)の年長児29人のほか、同協会や長井菊芋研究会会員らが参加した。
JA全農あきたが16日、秋田県産米を県内外にPRするキャンペーンガール「ミスあきたこまち」の募集を始めると秋田経済新聞が報じた。県内外で開かれる秋田県産米の販売促進イベントや店頭でのPR活動を行う「ミスあきたこまち」の募集は今回で31回。
宮城県気仙沼市の気仙沼湾を巡る大島汽船(同市)の遊覧船が4月29日、今年の運航を始めたと河北新報が報じた。家族連れなどが新緑の季節のリアス海岸の景観を楽しんだ。 遊覧船「グリーンパールⅡ」(95人乗り、19トン)は、同市南町海岸の大島定期船乗り場を発着。大島や唐桑半島を50分かけて巡る。ガイドが東日本大震災直後の写真を手に、復興が進む様子も紹介した。
宮沢賢治(1896~1933年)の生誕120年を記念し、岩手県花巻市の宮沢賢治童話村で29日、作品世界をイメージしたオブジェのライトアップが始まったと河北新報が報じた。童話村の「妖精の小径」や「山野草園池」に置かれたオブジェは約30個。発光ダイオードをステンドグラスなどで覆った。「銀河鉄道の夜」や「どんぐりと山猫」をイメージした高さ1~3メートルほどのオブジェが輝きを放ち、色とりどりの光で賢治の世界観を表現した。