岩手県一関市に大型のメガソーラーシェアリングが完成。年間約700世帯分の電力を発電しながら、太陽光パネルの下では大麦を栽培する。日本アジア投資は、同社がリニューアブル・ジャパンおよび東急不動産と共同で、岩手県一関市で建設を進めていた営農型発電所(ソーラーシェアリング)「一関市鈴ヶ沢太陽光発電所」が2018年10月に完成したと発表した。同年11月8日に竣工式を開催したと発表した。
情報通信技術を活用した漁法の習得を後押しし、東日本大震災で減少した漁業就労者数の回復を目指す。近く受講生の募集を始める。12日に県や県漁連でつくるアカデミー運営協議会が発足した。受講定員は10人。出身地や経験の有無は問わないが、岩手で就労する意思がある原則44歳未満の男女を対象とする。
ブラジル岩手県人会創立60周年、同県人移住100周年記念式典が、8月26日午前10時からサンパウロ市で開催され、母県から達増拓也県知事、佐々木順一県議会議長をはじめとする慶祝団約40人が出席した。会場には遠方からはベレン、隣国パラグアイなど南米の岩手県人関係者合わせて総勢約300人が参加し、「還暦」の節目の年を祝った。
北海道地震の被災地支援に今年6月に就航したばかりの「宮蘭フェリー」がフル回転している。空路や鉄路の混乱が続く中、フェリー航路は宮古市から震度7を観測した胆振地方の中心都市室蘭市に直結。人員、物資、車両を満載して被災地を目指す。7日午前8時に宮古を出航したフェリーは、旅客238人、トラック48台、乗用車77台を積載。岩手、山形両県の災害派遣医療チーム(DMAT)や東北電力の作業員68人と電源車、高所作業車各7台が北海道へ渡った。
岩手県大船渡市から大型サンマ船6隻が、20日に解禁されるロシア沖での漁に向け出港しました。17日、大船渡魚市場前の岸壁から出港したのは、地元の水産会社に所属する6隻の大型サンマ船。今年のサンマ漁は、今月8日の10トン未満の小型船に続いて、20日に100トン以上の大型船が解禁を迎える。出港を前に魚市場で行われた出船式では、大船渡保育園の園児たちが乗組員に花束を贈り、また餅まきも行われて出港を祝った。