世界ジオパークに認定されている「阿蘇ジオパーク」の4年に1度の再認定審査が、今年8月、行われることになったとRKK熊本放送が報じた。これは28日の協議会の総会で報告されたもので、世界ジオパーク再認定の現地審査のため、8月6日からの4日間、アメリカと中国の審査員が阿蘇を訪れるという。阿蘇ジオパークは、『地質の世界遺産』と呼ばれるユネスコの世界ジオパークに4年前認定されたが、去年の再認定審査では『条件付き』となり、運営体制の強化が課題として指摘されていた。
「五島長崎国際トライアスロン大会 バラモンキング」(実行委員会など主催)が17日、五島市で開かれた。“鉄人”たちが水泳、自転車、マラソンの順で体力の限界に挑んだ。 大会は8回目。富江緑地公園をスタートし、五島港公園をゴールとするコースで行われた。総距離226.2キロと同147.1キロの部門に3カ国から986人が出場。同市はこの日、27.9度と今年の最高気温を記録。
佐賀県は大規模地震の発生時に住民避難や物流確保の動脈となる「緊急輸送道路」のうち主要ルートを指定し、沿道にある耐震性の不明な建築物の耐震診断を所有者に義務付けることにした。7月にルート指定と事前説明会を行い、8月から義務付ける。国土交通省は南海トラフ地震などへの備えとして5年前に都道府県に対応を要請、大阪や愛知など15都府県が既に義務化しているが、九州では佐賀県が初めて。