2018年 5月 17日(木曜日) 16:00 |
「こどもの日」の5日、春日大社(奈良市)境内にある萬葉植物園で、春の風物詩「萬葉雅楽会」が開かれ、小中学生によるしなやかな舞に来園者が見入っていた。奈良時代からの伝統である雅楽に親しんでもらおうと、毎年開かれている恒例行事。雅楽、舞楽を伝承する「南都楽所」に所属する子供が、練習の成果を披露している。 |
2018年 4月 21日(土曜日) 12:18 |
奈良県田原本町が約13億円をかけて整備を進めていた唐古・鍵遺跡史跡公園が完成し、報道関係者に10日、公開された。県内初となる弥生時代をテーマにした史跡公園。約10万平方メートルの広大な敷地に環濠や当時の植生を再現しており、町は年間約4万人の入園者を見込んでいる。園内は、大型建物跡を示す樹脂製の柱23本が立つ「弥生の建物広場」、ケヤキやクリなど41種類の樹木で植生を再現した「弥生の林エリア」などが設けられた。 |
2018年 3月 30日(金曜日) 14:38 |
奈良県と奈良市は世界遺産、平城宮跡(同市)周辺を奈良公園と並ぶ観光拠点に整備する。積水化学工業と連携して同社所有地に朱雀大路を復活延伸するほか、ホテル建設も検討する。24日に開業する平城宮跡歴史公園「朱雀門ひろば」と合わせて受け入れ体制を強化し、今後も増加が見込まれるインバウンド(訪日外国人)の観光、宿泊需要を取り組む。 |
2018年 3月 08日(木曜日) 09:25 |
奈良県桜井市の長谷寺は1日から、国内最大級の掛け軸「本尊十一面観音菩薩御影大画軸」を公開する。2月27日、公開を前に開眼法要があった。大画軸の公開は、西国三十三所草創1300年記念事業で、6年ぶり。本尊の十一面観音菩薩をほぼ原寸大に描き、縦約16.5メートル、横約6.2メートル、重さは125.5キロ。室町時代の1495年、火災に遭った本尊の復興のための設計図として、興福寺の絵師・清賢が描いたとされ |