2015年 11月 18日(水曜日) 00:00 |
原子力規制委員会が高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の運営主体変更の勧告を決めたのを受け、西川一誠知事は12日、林幹雄経済産業相と経産省で面談し、関係閣僚など政府の責任で課題解決に当たるよう求める要請書を提出したと福井新聞が報じた。西川知事は、もんじゅの機器点検漏れなど相次ぐ管理ミスやトラブルに、これまで文部科学省が主体となって対応してきたことを念頭に「関係閣僚による政府の責任体制をつくり問題に取り組まないと、同じことの繰り返しになる」と指摘した。 |
2015年 10月 26日(月曜日) 19:38 |
福井県勝山市や市内の各種団体、飲食業者などでつくる市雪氷熱エネルギー利用促進協議会が進めている雪室の実証実験結果がまとまったと福井新聞が報じた。冬に運び込んだ室内の雪は夏を過ぎても一定量残って室温を低く保った。貯蔵した農作物なども鮮度を保持するなど、環境に優しい“天然の冷蔵庫”としての効果が確認できた。降雪の多い勝山市の特性を生かして、省エネや雪室で貯蔵した品のブランド化を目指す取り組み。 |
2015年 10月 26日(月曜日) 19:37 |
林業北陸サミット会議は21日、金沢市の石川県立音楽堂で、全国の林業、木材業関係者約650人が参加して開かれたと北國新聞社が報じた。国産材の利用促進などの取り組み事例が報告され、国内の森林資源を生かした地域経済活性化について考えた。基調講演した今井敏林野庁長官は「木材需要の創出と国産材の安定供給を図れば、中山間地の雇用確保に貢献できる」と語った。 |
2015年 10月 25日(日曜日) 22:21 |
南砺市相倉(平)、菅沼(上平)と白川村荻町(岐阜)の合掌造り集落世界遺産登録20周年を記念した3集落共通の学術的な解説パンフレット(A4判)が完成した。日本語版6000部、英語版3000部、中国語版3000部を作った。南砺市と白川村の記念事業実行委員会が登録時に発行された共通解説パンフレットを20年ぶりに改訂し、近年の中国人観光客増加を受けて新たに中国語版を加えた。 |