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大行進中の野生ゾウ 蛇口をひねって水を飲む 印刷
2021年 6月 07日(月曜日) 20:38

中国南西部の雲南省シーサンパンナ保護区に生息していた野生のアジアゾウ15頭の群れが生息地の北限を超えて奇妙な行進を続けています。ゾウの群れは去年春ごろ、保護区を出て北に向かい始め、今月2日に、いよいよ500キロ以上も離れた省都の昆明市に入りました。

大行進中の野生ゾウ 蛇口をひねって水を飲む_fororder_N6-3

ゾウの群れは通り過ぎる場所で、畑を荒らしたり、市街地に入り込んで、住民が避難を強いられたりするような騒ぎが起こっていますが、住民たちはこの特別な「ゲスト」を暖かく見守っています。地元政府はドローンなどで市街地や村に近づかないよう監視を続け、数百台以上のトラックを配備して道を塞ぎ、トウモロコシやパイナップル、バナナ、食塩など、ゾウが好きな果物や食料などを用意して誘導対策に最善を尽くしています。

大行進中の野生ゾウ 蛇口をひねって水を飲む

5日、ゾウ群は行進の方向を転換して南へ戻り始めました。ある村に入り込んで食べ物をあさったりしていたゾウの姿が監視カメラで記録されたり、長い鼻で蛇口をひねって水道の水を順番に飲むシーンが人々を驚かせています。(Lin、CK)

大行進中の野生ゾウ 蛇口をひねって水を飲む_fororder_N6-2

 
中国、宇宙貨物船「天舟2号」の打ち上げに成功 印刷
2021年 5月 31日(月曜日) 18:44
中国有人宇宙プロジェクト弁公室(CMSE)によりますと、29日午後8時55分、宇宙貨物船「天舟2号」を搭載した運搬ロケット「長征7号遥3」が海南省の文昌宇宙発射場から打ち上げられました。約604秒後、宇宙貨物船は運搬ロケットから分離し、予定の軌道に正確に投入されました。午後9時17分に太陽光パネルの両翼が順調に展開され、打ち上げが成功したということです。
 
中国の洋上風力発電 1000万kW超を送電網へ 印刷
2021年 5月 28日(金曜日) 18:56

中国の洋上風力発電が送電網に送り出せる電気の容量が、今年4月末までに1042万キロワットに達しました。

中国の洋上風力発電 1000万kW超を送電網へ_fororder_N5图
洋上風力発電用の風車

これは中国国家エネルギー局が26日に明らかにしたものです。それによりますと、今年1月から4月までの中国の洋上風力発電量は99億4000万キロワットアワーでした。中国における洋上風力発電の年平均利用時間は陸上風力発電より約500時間多い約2500時間に上っているということです。

中国政府は今年、風力発電と太陽光発電の発電量が社会全体の電気使用量に占める割合を11%前後にし、その後も徐々に引き上げていく計画です。

 
中国 国連人権理事会によるパレスチナとイスラエル紛争の特別会議を支持 印刷
2021年 5月 27日(木曜日) 11:05

関連報道によりますと、イスラム協力機構のコーディネーターを務めるパキスタン、パレスチナからの要請に応じて、国連人権理事会は27日、パレスチナとイスラエルの紛争について特別会議を開くことにしました。関連のムスリム国家が決議草案を起草し、国際独立委員会を設立して、最近起きたパレスチナとイスラエルの紛争における人権侵害行為を調査するよう呼びかけています。

これについて、外交部の趙立堅報道官は、26日の定例記者会見で、国連人権理事会が特別会議開くことに対して、中国側の支持を表明しました。また、パレスチナとイスラエルが停戦したことに歓迎の意を示したうえで、「関係側が確実に停戦し、暴力活動を止めることを望んでいる」と述べました。

 
北京五輪 低炭素管理で大きな成果 印刷
2021年 5月 26日(水曜日) 11:04

北京冬季オリンピック組織委員会は26日、低炭素管理の成果発表会を行いました。気候変動への積極的な対応は世界に対する中国の約束であり、国際オリンピック委員会の持続可能性戦略の5つのテーマの1つでもあります。グリーンなオリンピックの開催も北京冬季五輪の理念で、大会の準備過程で、組織委員会は低炭素のエネルギー、競技場、交通、標準という4つの具体的な目標を設立し、これまでに大きな成果を収めてきました。

これまで、北京冬季五輪のすべての会場で、再生可能エネルギーの利用が実現されたほか、建設されたすべての競技場は、グリーン建築基準が満たされ、開催期間中の低炭素交通システムも構築されました。

 
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