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CRI
中国の春節、半調理品の年越し料理が大人気 印刷
2018年 2月 14日(水曜日) 23:10
春節(旧正月)を間近に控え、中国各地のレストランは大晦日(今年は2月15日)の夜に家族そろって食べる「年越し料理」の注文が例年になく盛況です。一方で、半調理品のデリバリー件数も倍増しています。1年で最も大切な「年越し料理」ですが、注文配達の普及でスタイルもやや様変わりしています。

北京市豊台区に住む「80後(1980年代生まれ)」の張芳さんは、普段からよくデリバリーサービスを利用していて、今年の「年越し料理」も半調理品を注文しました。「毎年、春節になると、親が台所で懸命に料理をしており、見ていて目頭が熱くなる。台所から出てきて、家族団欒の温かさや幸せをじっくり味わって欲しい」と話していました。

多くのレストランは、急増する客足への対応策として、「年越し料理」のデリバリーに力を入れた結果、売上高が大幅に伸びています。そして通販サイトで「年越し料理の半調理品セット」を検索すると、なんと1000種類以上が出現します。取引件数はこの半月で7000件以上となっており、中でも、アワビやフカヒレの入った高級スープ「仏跳墻」、ホイコーロー、もち米にハスの実やナツメなどをあえて蒸した「八宝飯」などが人気メニューです。

老舗のレストラン「同和居」は、消費者のニーズに応えるため、「年越し料理」と半調理品セットを合わせて6種類発売しました。値段は400元台から1600元台です。また、同じ料理で様々な調味料を用意するなど、大人数での食事を想定したサービスを施しています。

こうした「年越し料理」のデリバリー化について、貿易促進会研究院国際貿易研究部の趙萍主任は、「所得が増えたためであり、モノの消費からメンタルの消費へとシフトしたことの表れでもある。サービスを消費することで時間を節約したうえ、料理の楽しみも味わい、家族とともに過ごす時間を大切にしている」と分析しています。

 
中国人の健康指標が中・高所得国の平均レベルを上回る 印刷
2018年 2月 12日(月曜日) 16:30
国家衛生計画生育委員会の王賀勝次官は12日、北京で「中国人の健康指標は中・高所得国の平均レベルを上回っており、2016年、中国人の平均予想寿命は76.5歳まで向上している」と発表しました。

王次官は当日に開かれた記者会見で「2017年、中国の妊産婦の死亡率は10万分の19.6となり、2010年より約3割減少している。嬰児の死亡率は2017年6.8‰(パーミル)となり、2010年より5割減少した」と明らかにしました。

王次官によりますと、2017年5月発行の医学雑誌『ランセット』が195の国や地域の医療状況に関する調査結果を発表、その中で、中国の医療事業がすばやい発展を遂げており、世界中でもっとも進歩の著しい5つの国の一つとなったと評価しているとのことです。また、世界保健機関(WHO)、世界銀行(WB)などによる報告でも、中国が国民の健康の確保に向けた動きを強めており、基本医療衛生サービスの普及度もよりバランスのとれた状態になっているとの認識が示されています。

 
無人運転のモデル基地建設が進む 試運転もまもなく開始 印刷
2018年 2月 08日(木曜日) 09:58

李小鵬交通運輸相は7日北京で、「中国は今、無人運転のモデル基地を建設し、無人運転の発展計画を作り、関連技術の規範についての起草を進めることで、無人運転技術の発展を積極的に推し進めている」と述べました。

昨年12月、北京市は自動運転テストの新規則を発表し、規定された道路における自動運転テストを合法化しています。国内初の自動運転テスト道路は、北京の亦荘にできる見込みだということです。

 
中国、陸上型ミサイルのブースト段階迎撃実験に成功 印刷
2018年 2月 06日(火曜日) 20:02

国防省報道局は6日、「中国は5日、国内で陸上型ミサイルに対するブースト段階の迎撃捕捉実験を行い、所期の目的を達成した。なお、この実験は防御目的のもので、他国を対象としたものではない」との発表を行いました。

中国はこれまでにも、2010年1月と2013年1月にもそれぞれ同様の実験を行っています。

 
新技術と新サービスが支える2018年の「春節大輸送」 印刷
2018年 2月 05日(月曜日) 19:42

5日目を迎えた2018年の「春節大輸送」は、安定運行はもちろんのこと、新技術の応用と、新サービスの実施により、乗客の乗車体験がさらに快適なものとなっています。

中国鉄道科学研究院電子研究所の朱建生副所長によりますと、2018年の春節大輸送での順調な運行を実現するため、12306チケッティングセンターでは、インターネット上のチケット販売システムの処理能力向上をはかり、一日あたりのチケット販売可能数を1000万枚から1500万枚まで引き上げました。その結果、今年1月3日の春節期間の鉄道チケット発売開始以来、インターネット販売は引続き販売ルートの中心的役割を果たし、合計3.5億枚の発行済みチケットのうちの2.8億枚を販売、総販売枚数の80%近くに迫る勢いです。

中国鉄道科学研究院電子研究所12306サイト技術部の単杏花主任は、「12306サイトが運用を開始した2012年当時は、1秒あたり多くても十数枚しか発券できなかったが、今年の春節期間には、1秒に700枚発券できるようになった。これはエンジニアたちが12306システムに絶えず磨きをかけてきたことによるものだ」と述べました。

2017年以来、12306システムでは他にもインターネット上での料理注文、高速電車の座席指定、ウィーチャットでのチケット情報通知など、様々な公共サービス機能をローンチし、旅路に便宜を提供し、2018年の春節期間の家路を心温まるものにしています。

2018年春節大輸送において注目されているもう一つの目玉は、「ブラックテクノロジー」と呼ばれる顔認識機能です。専用端末が設置されている1000の改札では、旅客は身分証を設備にかざし、認識センサーの前に立つだけで、改札を通過することができるとのことです。しかも、時間はなんと2、3秒しかかからないとのことで、これまでの改札での混雑が解消されることが見込まれています。

 
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