経済産業省は18日、再生可能エネルギーの普及を促す「固定価格買い取り制度」を７月１日に導入するのに伴い、来年３月末までの電気料金の上乗せ額が、月75～111円になるとの試算を発表した。月間７千円の電気料金を支払っている家庭を想定したという。

サクランボ産地の山形県東根市で17日、恒例の「さくらんぼ種飛ばしジャパングランプリ」があったと河北新報が報じた。山形県内や仙台方面などから約1000人が出場。一般、レディース、子どもの３部門で競い合った。子どもは上位が８メートル前後の飛距離で攻防を繰り広げた。一般の部では十数メートルの好記録を出す人も相次いだという。

各紙によればセコムは18日、インドで病院経営を始めると発表した。経済成長が著しい同国で先進医療を導入し、中高所得者向けに高まっている医療需要に応える。同社によると、日本企業がインドで病院経営を手掛けるのは初めて。来年4月、インド南部のバンガロールに約300床の病院を開設するという。

富士重工業は15日、豊田通商との共同出資で、農業用エンジンなど産業機器の販売会社を中国・上海市に９月に設立すると発表したと各紙が報じた。富士重と現地の生産合弁会社で別々となっている販売ルートを一本化し、品ぞろえの充実を図ることで、販売力を強化する。これにより、中国での産業機器販売台数を2011年度の12万2000台から、15年度には20万台まで引き上げる方針という。