2014年 6月 26日(木曜日) 00:02 |
各紙によれば安倍晋三首相は16日の衆院決算行政監視委員会で、残業代支払いなどの労働時間規制の適用を除外する「ホワイトカラー・エグゼンプション」導入に重ねて意欲を示すとともに、対象者の年収要件を、検討中の「少なくとも1千万円以上」から将来的に引き下げる可能性に含みを残した。首相は「日本人の創造性を解き放って付加価値を高めるには、残業代の概念がないような時間で働く人々が成果を挙げることが大切だ」と導入の狙いを説明した。 |
2014年 6月 26日(木曜日) 00:02 |
2012年の中央自動車道笹子トンネル崩落事故を受けて全国で行われている橋の一斉点検で、部材の落下など老朽化による事故のおそれがあると判定された橋は約1万基に上ることが国土交通省の調べで分かったと各紙が報じた。点検対象の橋のうち2割は未実施で、危険性がある橋は増える可能性がある。点検は全国の約44万基の橋を対象に、管理者である国、地方自治体、高速道路会社がそれぞれ実施。鋼材の腐食や亀裂、ボルトの緩み、コンクリート材のひび割れなどを統一したマニュアルに沿ってチェックしている。1万178基は、部材が落下するなどして人的被害が出るおそれのある状況と判定されたという。 |
2014年 6月 26日(木曜日) 00:02 |
各紙によれば2020年の東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は16日、宮城県の村井嘉浩知事と県庁で会談し、組織委と宮城県で今後連携を強化するとした共同文書を交わした。森会長は「(東日本大震災被災地の)皆さんと一緒にやっていきたい」と話した。村井知事は「20年は震災復興計画の最終年。国内外の方に復興状況を見てもらい、世界中の温かい支援に感謝する絶好の機会になる」と歓迎した。森会長は同じ内容の共同文書を、この日午前に訪れた岩手県知事とも交わしている。 |
2014年 6月 25日(水曜日) 23:55 |
豊富なマグロ・カツオ漁場を持つ太平洋の島国8カ国で構成するナウル協定加盟国(PNA)は13日、マーシャル諸島の首都マジュロで開いた会合で、加盟国水域への入漁料を現在の1日当たり6000ドル(約60万円)から8000ドル(約80万円)に33%引き上げることで合意したと各紙が報じた。AFP通信などによると、新たな入漁料は2015年1月から日本やアジア、欧州各国の遠洋漁船に適用する。当初は1万ドル(約100万円)に大幅値上げする方針だったが、遠洋漁船への負担は重く反発も予想されるため、増額幅を削ったという |