2015年 9月 16日(水曜日) 01:15 |
東京湾で発生した12日の地震は、海底下のフィリピン海プレート(岩板)の内部で起きたとみられる。気象庁によると、震度4以上の揺れはプレートの深さが浅い震源の西側で主に観測された。東京都調布市で最大の揺れを観測したのは、地盤の弱さなど局所的な原因が影響した可能性があるという。 |
2015年 9月 16日(水曜日) 01:15 |
各紙によれば熊本県・阿蘇山の中岳(標高1506メートル)第1火口で14日午前9時43分ごろ発生した噴火は、同日夜も続いた。気象庁によると、地下水がマグマに直接触れて爆発的に水蒸気となった「マグマ水蒸気噴火」と推定され、今後、今回を上回る規模の噴火が起きる可能性は低いという。県によると午後9時現在、けが人の情報は入っていない。噴煙は火口の縁から約2000メートル上がった。14日昼すぎのヘリコプターによる観測では、厚い降灰が火口の北側1キロ、南東側1.3キロの範囲で確認された。 |
2015年 9月 15日(火曜日) 00:26 |
政府は11日、情報収集衛星が撮影した茨城県常総市の洪水被害状況の画像を公表したと各紙が報じた。同衛星の画像は機密性が高いため通常は公開されないが、政府は9日に災害対応などに活用する目的で公開するルールを策定したばかりで、今回初めて適用された。公表された画像は、記録的な豪雨により鬼怒川の堤防が決壊した常総市三坂町付近を撮影したもの。鬼怒川の東岸地域が南北約15キロにわたって茶色い泥水で覆われている様子が分かる。 |
2015年 9月 15日(火曜日) 00:26 |
政府は12日朝、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の作業を約1カ月ぶりに再開したと各紙が報じた。県が実施した辺野古沖でのサンゴの損傷を調べる潜水調査が終了したのを受けた措置。埋め立ての承認を取り消す意向を固めている翁長雄志知事が作業再開に反発するのは必至で、法廷闘争も視野に入れた政府と県の対立が激化しそうだ。 |