2016年 4月 21日(木曜日) 10:49 |
断水が続く熊本地震の被災地について、塩崎恭久厚生労働相は19日、熊本市内は数日以内、隣県を含めた被災地全域は今週中に復旧をめざす考えを示した。閣議後の会見で「全国の管工事組合に協力してもらい、今週中には何とかしたい」と述べた。 |
最終更新 2016年 4月 21日(木曜日) 10:50 |
2016年 4月 21日(木曜日) 10:49 |
気象庁は19日、18日夜に熊本県阿蘇地方を震源とする最大震度5強の地震が発生した後、同地方で特に地震活動が活発になっていると発表した。気象庁は、土砂災害などに警戒するよう呼びかけている。阿蘇地方では18日午後8時41分に強い地震が発生し、熊本県と大分県の一部で震度5強を観測した。この地震の後、19日午前9時23分頃までに、同地方を震源とする震度1以上の体に感じる地震が計12回観測されたという。熊本県内では余震も続き、18日午後8時41分ごろには熊本県阿蘇地方や大分県西部で震度5強を観測する地震が起きた。熊本県内では18日午後1時半現在、約9万4千人が避難している。 |
最終更新 2016年 4月 21日(木曜日) 10:50 |
2016年 4月 19日(火曜日) 17:18 |
民進党の江田憲司代表代行は18日の記者会見で、熊本地震を受け、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の運転停止を求める考えを示した。19日にも党の方針として正式決定し、政府に申し入れる。江田氏は「新幹線の復旧のメドが立っていないなど避難計画の前提が満たされていない」と指摘したうえで、「(原発の)周辺住民にとどまらず、九州地方の皆さんが大変不安に思っている」と説明した。 |
2016年 4月 19日(火曜日) 17:18 |
熊本県などを震源とする地震で、活発な地震活動が観測される地域は、これまであまり活動がみられなかった南西側の同県八代市付近にも広がっている。北東側は大分県まですでに拡大しており、気象庁は「これほど広範囲に拡大するのは(観測史上)例がなく、経験をあてはめられない。収まる気配もないので、今後の強い揺れに十分警戒してほしい」と呼びかけている。同庁によると、16日午前1時25分に熊本市周辺でマグニチュード(M)7.3の本震が起きて以降、地震活動はまず北東側で活発化。約100キロ・メートル先の大分県中部までの範囲で、震度5弱~6強の地震が複数回、発生した。 |