岐阜県森林研究所(岐阜県美濃市)は、大手製材会社の中国木材(広島県呉市)や長良川木材事業協同組合(岐阜県郡上市)と組み、製材したスギ材の曲がりを矯正する技術を開発した。太い丸太から複数の角材を切り出すと、木が乾燥した時に反って曲がるのが問題だった。乾燥作業の前に、木を高温で蒸して曲がらなくした。岐阜県内の製材業に技術を普及させる。
アジア・オリンピック評議会(OCA)は19日、ジャカルタで総会を開き、愛知県と名古屋市が共催する2026年アジア大会を9月19日から10月4日までの16日間開催とすることを正式決定した。秋開催は選手のパフォーマンスや集客を考慮して暑い夏を避ける狙い。大村秀章知事と河村たかし市長が出席して開催都市契約を締結した。
静岡労働局が31日発表した7月の県内有効求人倍率(季節調整値)は1.73倍で、前月を0.01ポイント上回った。1.7倍台は3カ月連続。全国値は前月比0.01ポイント増の1.63倍で、17カ月連続で全国を上回った。製造や建設、運輸など幅広い産業で旺盛な求人需要が続き、1992年1月の1.75倍に次ぐ26年6カ月ぶりの高水準となった。
岐阜県は、9月1日より、県民の健康づくりを促進するインセンティブ制度「清流の国ぎふ健康ポイント事業」を開始する。健康診断や各種検診の受診、健康講座やスポーツ教室など、市町村が指定する健康づくりメニューに取り組むとポイントを獲得でき、所定ポイント数を獲得するとミナモ健康カード、抽選申込書を獲得できる。