世界遺産の「本願寺」で行われる行事『伝灯奉告法要』の開催に合わせ、10月1日から期間限定でカフェがオープン。浄土真宗本願寺派第25代門主の就任を報告する『伝灯奉告法要』の期間中は、国宝の飛雲閣や書院が特別公開されることもあり、約20万人の参拝客が予想されている。オープンするのは『本願寺 おてらかふぇ&まるしぇAKARI』だ。カフェを監修するのは、ミシュランガイドで7年連続星を獲得している、大阪・心斎橋のフレンチレストラン「リュミエール」のオーナーシェフ・唐渡 泰氏。
和歌山県の太地町漁協太地いさな組合が9日、ハナゴンドウ約30頭を畠尻湾に追い込み、小さな個体は逃がして約20頭を水揚げした。今月1日に太地町で小型鯨類の追い込み網漁が解禁されて以来、初めての水揚げ。畠尻湾で確認できた反捕鯨活動家とみられる外国人は1人で、混乱はなかった。
リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスで金メダルに輝いた高橋礼華選手(26)と松友美佐紀選手(24)の「タカマツペア」の凱旋パレードが10日、高橋選手の出身地・奈良県橿原市で開かれた。近鉄橿原神宮前駅のロータリーでの式典後、金メダルを首から下げた2人は別々のみこしに乗り、橿原神宮まで約30分にわたりパレード。
11、12日に神戸・ポートアイランドで開かれるG7神戸保健大臣会合で、兵庫県警は会場周辺の異変を上空からチェックするため、カメラを搭載した無人航空機「ドローン」2機を配備して警戒に当たる。撮影した映像は県警本部(神戸市中央区)などのモニターで同時に確認でき、不測の事態に素早く対応する。県警が警戒や警備を目的にドローンを活用するのは初めて。
近畿日本鉄道が10日、南大阪線・吉野線で観光特急「青の交響曲」の営業運転を始めた。同日、大阪阿部野橋駅で出発式も開かれたとあべの経済新聞が報じた。「青の交響曲」は、あべのハルカスが建つ大阪阿部野橋駅と桜の名所・吉野山の玄関口となる吉野駅を結ぶ「上質な大人旅」がコンセプトの観光特急。