2017年12月に厚生労働省が発表した15年の都道府県別平均寿命で、滋賀県が男性で全国1位、女性で4位となり、長寿県として注目を集める。30年ぶりに男性トップを奪われた長野県は、滋賀県との違いをデータ分析した報告をまとめ、5年後の首位奪還を目指す。全都道府県で平均寿命と健康寿命は延びているものの、データ分析を踏まえた食事、喫煙、運動など生活習慣病の長期的な対策などによって明暗が分かれている。

厚生労働省が昨年12月に発表した都道府県別の平均寿命（2015年）で、男性では81.78歳の滋賀県が初めて１位となった。前回（10年）に男女とも１位だった長野県は深刻に受け止め、今年に入り、滋賀との比較資料を作り対策を練り始めた。

びわ湖ホールは、毎年春に恒例だった大規模音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」に代え、今年から、独自企画となる「びわ湖クラシック音楽祭」の開催を発表した。新たな音楽祭は、ホールが今年開館から20年を迎えるにあたって開催されるもの。びわ湖ホールでは2010年から、フランスの都市ナント発祥の芸術祭ラ・フォル・ジュルネを東京や金沢など国内4カ所の都市と共に開催してきました。ただ近年、国内の参加都市が減少したことに加え、イベント実施のノウハウが十分蓄積できたことなどから、独自の大規模音楽祭の開催に踏み切ったものです。

「忍者月間」を盛り上げようと、甲賀市観光協会や市職員らが、甲賀忍者ゆかりの油日神社（同市甲賀町油日）の清掃を行った。甲賀忍者のふるさとを打ち出す同市では、語呂合わせで「ニンニンニン」となる「忍者の日」（２月22日）にちなみ、２月を忍者月間と位置づけて、さまざまな関連イベントを計画している。