東京の農業を広く都民に紹介する「東京都農業祭」が11月2日(月)、3日(火・祝)、東京都渋谷区の明治神宮宝物殿前広場で開催される。都内産の農林産物などの即売や品評会、郷土芸能のステージなど、各種イベントが行われる。入場無料、雨天決行。イベントでは、都内産の野菜・花・果実・しいたけなどの農産物の展示、都内産農林産物などの販売・展示、都内産農林産物などの即売、江戸東京野菜の展示のほか、ステージでの郷土芸能の披露などもある。
船橋港親水公園(船橋市浜町2)と船橋漁港(湊町3)で10月10日、「第9回御菜浦・三番瀬 ふなばし港まつり」が開催されたと船橋経済新聞が報じた。「来て・見て・聴いて・食べて味わう船橋の海」をテーマに掲げる同祭りは、三番瀬の保全と再生促進を目的に、市民に海の魅力を感じてもらうために開く。第1会場の親水公園では、生きた魚やカニに触れられる「三番瀬水族館」が設けられ、船橋の魚介類、農産品、手作りアートクラフトが販売された。
大江戸天下祭りの流れを受け継ぎ、360年余の歴史を持つ国の重要無形民俗文化財「川越まつり」が17日から2日間の日程で始まったと埼玉新聞が報じた。江戸情緒が残る蔵造りの町で、等身大よりやや大きめの人形を乗せた豪華絢爛な鉾山車同士がすれ違う際、囃子の儀礼打ちをする「曳っかわせ」を繰り広げ、観光客らを魅了した。
高崎市乗附町の「群馬県護国神社」で16日、県護国神社終戦70周年大祭を兼ねた例大祭が開催された。小雨模様の中、前橋市や太田市、伊勢崎市などを中心に約1千人の遺族と関係者が参列。午前10時半に始まった例大祭では、宮司と神社本庁からの使者と祭典委員長らによって執り行われ、式典では参列者が見守る中、巫女(みこ)による浦安の舞が披露された。
県とNTT東日本などは15日から、県内を訪れた外国人観光客にWi-Fiカードを配布し、無料で14日間、インターネットを利用できるサービスを始めると産経新聞が報じた。宇都宮市も同日から無料カードを配布、日光市では平成25年10月からサービスを提供している。このサービスは県が今年度、外国人観光客誘致のため進めている施策の一つで、近年、スマートフォンやタブレット端末を使って訪問先の情報を得る訪日外国人観光客が多数を占めることから、インターネットのWi-Fi環境の整備が急がれていた。