28日開催の東京マラソンで警視庁は12日、前回大会から導入した参加者とともに警察官がコースを走る「ランニングポリス」や、小型無人機「ドローン」の侵入を撃退する迎撃ドローン部隊などを配備すると明らかにしたと産経新聞が報じた。「姿を見せる」警備を強化し、先端装備も活用することで安全な大会を目指す。ランニングポリスは同庁駅伝チームから選出したメンバーらで構成。前回の64人から90人に増員され、現場を生中継する小型カメラを装着し、全コースを分担して走り警戒にあたる。
大相撲初場所で幕内初優勝を果たし、横綱昇進を目指す大関・琴奨菊関(佐渡ケ嶽部屋)が4日、千葉競輪場(千葉市中央区弁天)を訪れ、日本競輪選手会千葉支部と合同トレーニングを行ったと千葉日報が報じた。大関はバンクを自転車で走ったり、タイヤを投げる練習で汗を流した。琴奨菊関のトレーナーと選手会に親交があり、先月初めて合同練習を行い、今回は2回目。
立春の4日、熊谷地方気象台によると、冬晴れとなったさいたま市内は朝の最低気温がマイナス0・9度まで冷え込んだが、春の足音は少しずつ近づいてきた。JRさいたま新都心駅と大宮駅の間にある大宮操車場(大宮区)では、「大宮操の桜」が五分咲き程度まで開花。付近を走る高崎線や京浜東北線の車窓からも淡い桜色の花が楽しめる。
高崎市は4日開いた市議会の子育て支援・人口減少対策特別委員会で、平成37年の人口は40万人を目指すとする緊急創生プラン案を提示したと産経新聞が報じた。同プラン案の「人口の将来展望」では、直接性のある施策を効果的に実施することで合計特殊出生率が1.6に達し、東京圏を中心とした他の地域から同市に定住する人口が増加した場合、37年の人口は40万人を展望できるとしている。
横浜市と川崎市は20日、英国五輪代表チームが2020年の東京五輪の事前キャンプを両市で行うことで大筋合意したと発表した。県内での事前キャンプ開催決定は、エリトリア(箱根町など)に続いて2カ国目。今後も東京へのアクセスの良さや練習環境などをアピールし、県全体での誘致合戦を加速させる。英国選手団の練習拠点に選ばれたのは、横浜国際プール(横浜市都筑区)、慶応大日吉キャンパス(同市港北区)、川崎市等々力陸上競技場(川崎市中原区)の3施設。