2018年 2月 05日(月曜日) 19:29 |
総務省が29日発表した住民基本台帳に基づく2017年の人口移動報告によると、千葉県の転入超過は前年比0.8%増の1万6203人となった。転入者が転出者を上回るのは5年連続。再開発が進む県北西部で若いファミリー層の転入が続くほか、東京湾アクアライン周辺の人口も増加。一方で県南部や外房地域は人口流出に歯止めがかからず、地域間格差は一段と広がった。 |
2018年 1月 12日(金曜日) 09:35 |
客が乗る高速バスのトランクに鮮魚を積んで輸送する「貨客混載」の取り組みを、ちばシティバス(千葉市美浜区)と東安房漁業協同組合(南房総市)が始めた。全国的にも珍しい取り組みで、同社はバスの空きスペースを活用して輸送料が得られ、漁協側は他の運送業者と比べ安く魚を輸送できるメリットがある。現在は週2回程度の輸送だが、今後周知を進め、利用を促す考えだ。 |
2017年 12月 18日(月曜日) 22:38 |
正月飾りなどに使われるセンリョウの出荷に向けた準備がピークを迎えている。館山市畑地区で盛んに栽培されており、赤や黄色の小さな実を付けたセンリョウが次々と切り出されている。「千両」と書くことから縁起物として人気が高い。同地区の35の生産者らで作るJA安房豊房千両部会の部会長、山川国雄さん方では、竹で囲われた「千両小屋」の中でセンリョウが切り出され、長さや実の付き具合などで6段階に選別、箱詰めする作業が急ピッチで進む。
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2017年 11月 26日(日曜日) 10:38 |
地球の歴史のうち77万~12万6千年前が「チバニアン(千葉時代)」と名付けられる見通しとなったことを受け、国際学会が判断材料とした千葉県市原市田淵の地層には連日、見学者が千葉県内外から殺到している。案内などの対応に追われ、地域住民が「うれしい悲鳴」を上げる中、現地では駐車場不足の解消が課題に。市と市教委は1次審査通過後、初めて迎える土日の混雑緩和に向け、臨時駐車場を開設して無料シャトルバスを運行させるなど対策に乗り出した。
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