2019年 7月 03日(水曜日) 18:42 |
JA全農は6月20日、スマート農業の推進に向け、石川県能美市の農業法人たけもと農場と、JA全農が普及を進める営農管理システム「Z-GIS」に関する連携協定を締結した。 JA全農が、Z-GISの活用について農業法人と連携協定を締結するのは初めて。たけもと農場は、水稲中心の先進的な経営体で、天皇杯や米作日本一受賞の経歴を持つ。現在は、半径1km圏内に集約したほ場を中心に高品質米の生産を目指して、有機質肥料やたい肥を積極的に施用した土づくりに取り組んでいる。経営面積は47ha。 |
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2019年 6月 12日(水曜日) 09:39 |
能登半島での水産資源の研究開発などを目的にした「金沢大学理工学域能登海洋水産センター」(石川県能登町越坂)の設立を祝う式典が5日、開かれた。新技術の開発や人材育成の拠点として期待されている。センターは九十九湾に面した海沿いに立つ。鉄筋3階建て、延べ床面積約1千平方メートル。魚を育てる飼育室、培養室や実験室があるほか、海外の研究者らが長期滞在できるように研究室も設けた。 |
2019年 5月 22日(水曜日) 22:51 |
経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は15日、スマートフォン向け液晶パネルを生産する白山工場(石川県白山市)について、2019年3月期に747億円の減損処理を実施したと発表した。さらに19年度、国内外の拠点で1000人規模の人員削減を実施する。石川県内の拠点も影響を受ける可能性があり、地域の雇用や生産に影を落としそうだ。
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2019年 4月 19日(金曜日) 09:42 |
「七尾湾イルカ保護委員会」に所属するイルカウオッチングの遊覧船が、毎日周航することになった。現在は船を所有する個人や事業者がそれぞれにイルカ観察を実施しており、船が1隻も出ない日があるが、当番制に変更することで観光客の利便性を高める。依頼が複数の船に分散した場合は当番船に乗客を集め、他の船の燃料費削減にもつなげる。大型連休の前後にもスタートする見通しだ。 |
2019年 3月 29日(金曜日) 09:23 |
石川県工業試験場は4月、中小製造業の製品開発力を強化するため、最新の金属造形用3Dプリンターを同試験場に導入する。近赤外線のレーザー光線を多方向から集中的に照射し、高精細な造形が可能になる。精密加工で付加価値の高い製品づくりを目指す企業は多いが、高額のため設備投資に踏み切れないケースもある。県工試は品質評価などを担う機器4台も増設して専用ラボを拡張し、中小企業の新製品づくりを後押しする。 |
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