2019年 5月 30日(木曜日) 09:40 |
跡地利用が本格的に動き出す。7年前に廃止された広島西飛行場跡地に産業団地を整備する企業が24日起工式を行った。産業団地を建設するのは大和ハウス工業。西飛行場跡地のうち9.8haを造成し道路などを整備して販売する。企業の研究所や工場、物流拠点を誘致するとしていて特に人工知能・AIなどを積極的に活用する企業を集めたい考えで900人の雇用創出を見込んでいる。 |
2019年 5月 08日(水曜日) 09:15 |
広島県福山市・鞆の浦の春を彩る「観光鯛網」が4月28日、始まった。観光客約400人が観覧船に乗り、江戸時代から続くとされる勇壮な「しばり網漁法」を見物した。同市鞆町沖の仙酔島で大漁祈願をした後、漁師約40人が漁船7隻で出港。親船2隻が左右に分かれて網を投入し、円を描くように交差してタイの群れを追い込んだ。 |
2019年 3月 14日(木曜日) 09:39 |
来月、リニューアルオープンする原爆資料館の本館。関係者に館内の一部が公開された。8日の検討会議で、展示内容がまとまり委員らが館内の一部を視察した。本館は被爆者の視点から原爆の悲惨さを伝えるため「人的被害」に焦点を当て、中央に遺品をまとめた「集合展示」を初めて試みた。また、溶けた瓦やゆがんだ鉄骨などをケースに入れずまとめて展示し爆風や熱線にさらされた被爆直後の町を実感できる工夫がされている。原爆資料館本館は来月25日にリニューアルオープンする。 |
2019年 2月 20日(水曜日) 10:52 |
広島県府中市上下町の商店街一帯で16日に開幕する「天領上下ひなまつり」(3月17日まで)に合わせ、町内の飲食店主らが地元産のショウガを使った料理や加工品を開発した。漬物やパンなど10品以上あり、まつりの出店などで販売して観光客らにショウガの魅力をアピールする。上下町で栽培が広がるショウガを地域の新たな名物にしようと、住民団体「上下まちづくり協議会」が昨春から活用法についての会合を開くなどし、飲食店主らに商品づくりを呼び掛けていた。 |