2017年 11月 21日(火曜日) 22:07 |
日本の河野太郎外相は先頃、中国が提唱する『一帯一路』構想について「オープンに誰でも使えますよという形でやってくれれば世界経済にとって非常にメリットになる」と述べたとする報道を受けて、外務省の陸慷報道官は21日、定例記者会見で「中国政府は日本側の『一帯一路』構想への積極的な姿勢を歓迎する」と述べました。
陸報道官はまた、「『一帯一路』構想は中国政府が発展と協力を促進する為に用意した国際的公共サービスであり、当初から開放的で包摂的なプラットフォームだ。中国政府は終始合議・協働・成果共有の原則と、平和的協力・開放的且つ包摂的・学び合い・互恵共栄のシルクロード精神を堅持しつつ、関係各国との互恵協力を進めていく方針だ。我々は『一帯一路』建設の進捗は、中国の開放と発展により大きな伸び代を創造するのみならず、日本を含めた世界各国の発展と世界経済に更に大きなチャンスをもたらすと信じている」と強調しました。 |
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2017年 11月 20日(月曜日) 22:13 |
北京で建設中の新空港「北京大興国際空港(北京第二国際空港)」を経由し、北京市と河北省雄安市を結ぶ鉄道の建設プランが、このほど立案されました。
河北省では現在、雄安新区の建設計画が最終段階に入っています。それによりますと、北京市と雄安新区の間には北京・九龍高速鉄道のほかにも、北京・雄安都市間鉄道が新たに設置され、終着駅となる雄安駅は雄安新区雄県の北東部に置かれるとのことです。
この鉄道路線は北京・九龍鉄道の李営駅を出発して南に向かい、北京市大興区、北京大興国際空港、河北省廊坊市固安県、永清県、覇州市を経由して、雄安新区雄安駅が終点になります。 |
2017年 11月 18日(土曜日) 00:09 |
山間の集落と畑
福建省福州から江西省を通り安徽省合肥に達する高速鉄道は、沿線の景色がとても綺麗で、中国一美しい高速鉄道とされています。この時期は時速250キロの車窓から、お茶や菊の畑、収穫の時期を迎えた田畑、魚の養殖場など、鮮やかな風景が楽しめます。
福州と合肥を結ぶ高速鉄道線
収穫後の菊の畑
霧に煙る山間の集落
茶畑に囲まれている集落
菊の畑と集落
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2017年 11月 15日(水曜日) 23:34 |
中国共産党中央対外連絡部は15日公式サイトで、中国共産党中央習近平総書記の特使で、中国共産党中央対外連絡部の宋涛部長(閣僚級)が17日に朝鮮入りして、中国共産党第19回全国代表大会の様子を報告すると同時に、訪問することを明らかにしました。
外務省の耿爽報道官は15日、これに関する定例記者会見で記者からの質問に対して、「党大会が開かれた後、相互に状況を報告することは、中国共産党と朝鮮労働党など、社会主義諸国の政党と長年の交流の中でできた慣例である。私の知る限りでは、訪問期間中、中朝双方は第19回党大会の様子を報告するほか、中朝両党、両国の関係など共に関心を寄せる事柄をめぐり意見交換する予定だ」と話しました。 |
2017年 11月 15日(水曜日) 00:09 |
第20回ASEAN・中日韓(10+3)首脳会議が14日、フィリピンのマニラで開催されました。会議に参加した各国の首脳らは20年来の10+3協力の成果を高く評価し、今後も引き続き平和共存の関係を保ち、共同で発展を促進していくべきだとの見解を示しました。
会議は東南アジア諸国連合(ASEAN)の輪番議長国であるフィリピンのドゥテルテ大統領がモデレートし、李克強首相、日本の安倍晋三首相、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出席しました。会議はこれまでの10+3協力を振り返ると共に、今後の発展の方向性を検討し、貿易と投資の関係、環境と持続可能な発展、人々が関心を寄せる地域問題と国際問題について意見を交わしました。
今会議では10+3協力20周年に関する宣言、10+3指導者の食品安全分野での協力共同声明が採択される予定です。
また、今回の10+3首脳会議は高齢化問題について討議し、ASEANの関連文書及び国連による持続可能な開発のための2030アジェンダにおける高齢化に関する約束の履行を呼びかけるほか、高齢者の看護と健康増進、経済的エンパワーメント、包摂性社会の構築などに関する提案が行われる予定です。 |
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