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中国携帯電話市場の出荷台数、4億9100万台に 印刷
2018年 1月 12日(金曜日) 09:36

中国情報通信研究院が9日に発表したデータによりますと、2017年、中国国内携帯電話市場の年間出荷台数は4億9100万台、新しいタイプは1054種類となり、昨年同期よりそれぞれ12.3%、27.1%下回ったということです。

データによりますと、中国国内携帯電話の出荷台数は2017年3月から下降傾向を示し、12月にはその傾向が浮彫となりました。これと同時に、中国国産メーカーの携帯電話の出荷台数と市場シェアはいずれも減少に転じたということです。

中国メーカーのファーウェイの携帯電話の2017年の出荷台数は1億5300万台に達し、世界市場のシェアは10%を占めています。出荷台数、市場シェアはサムスン、アップルに次ぐ世界3位です。第4位のOPPO(オッポ)の市場予測は1億2000万台で、アジア地区においてトップとなり、続くVIVOは2017年の出荷台数は9800万台になる見込みです。

 
CES2018が開幕、5GとAIが新趨勢をリード 印刷
2018年 1月 09日(火曜日) 23:13
コンシューマー向け家電見本市「CES 2018」が9日、米国のネバダ州ラスベガスで開催されます。見本市では150余りの国や地域から約4000社の企業が出展します。年に一度開催される世界最大規模の家電見本市として知られるCESは、向こう1年間ないし数年間の発展の傾向を示す業界の風向計とされています。

現地時間の7日、主催する米業界団体の全米民生技術協会(CTA)が記者会見で発表した2018年の家電消費の趨勢予測が関心を集めています。そのなかでも、第5世代移動通信システム(5G)、人工知能(AI)などを含む技術、JNI(Java Native Interface)など市場運営の段階に入って発展の勢いを保っている技術、スマートシティ、スポーツイノベーション、デジタル療法などの分野に及ぶ新興技術が目玉です。

CTAの市場調査担当シニアディレクターのスティーブ・ケーニッヒ氏は記者会見後のインタビューで「2018年は5GとAIが新しい趨勢をリードする。5Gは新業態の誕生と業界の再調整を促す。また、AIはデジタル化の背景で必要とされる技術である。この2つの結びつきは、デジタル時代の到来を加速させていく」と述べています。

 
人工知能が中国経済の転換とグレードアップを後押し 印刷
2018年 1月 05日(金曜日) 19:30

2017年に、人工知能(AI)の分野は最も早いスピードで発展し、世界中で注目される技術となりました。高度成長を遂げる中国において、かつてSF映画の中にしか存在しなかった人工知能の技術が、今や現実の研究室で見かけるようになり、更には技術革新、産業のグレードアップ、社会の進歩を推し進める巨大な動力となりつつあります。

広東省東莞市麻涌鎮の京東物流華南ロボット仕分けセンターでは、人工知能を搭載した300台の仕分けロボットが、1200平方メートルの作業スペースでの荷物の取り出し、スキャニング、運搬・発送を秩序よく行っています。ここでは人工知能を搭載したロボットの投入によって、作業効率と正確性が大きく向上しています。同センターの能力向上グループ責任者である莫健敏氏は、「荷物にはそれぞれバーコードがあり、ロボットはそれを読み取ることで、どこに発送するものかを認識している」と紹介しています。

以前は、作業員がバーコードの番号を肉眼で見分け、配送先のルートに荷物を運ぶというやり方をとっていましたが、効率が悪く、ミスも多かったということです。この作業に人工知能搭載型のロボットを投入したことで、こういったデメリットは最小限に抑えることができたとしています。現在、1日の仕分け量は4~5万件で、最も多い場合は1時間あたり12000件に上り、その効率は人間の3~4倍に達し、100%の正確性を持ち合わせているということです。

人工知能技術の絶え間ない向上と、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、IoTといった関連産業の共同発展に伴い、中国の人工知能産業はブレイクスルーの時期に差し掛かり、多くの新商品、新サービスが出現する一方で、人工知能と既存の伝統産業の融合発展が、各業界の効率を大きく向上させ、経済の転換とグレードアップを推し進め、中国のイノベーション発展の新たな動力となっています。

世界最大のコンサルティング、情報技術、ビジネス・プロセス・アウトソーシングのグローバル企業である「アクセンチュア」で、大中華圏情報技術サービスの総裁を務める陳笑冰氏は、人工知能が中国経済にもたらす牽引的な役割を非常に評価し、「我々の予測では、人工知能の活用によって、2035年に中国は7兆1000億ドルの増収が見込める」と示しています。

中国の人工知能の研究には、ソフトウェア面だけでなく、ハードウェア面でも大きなブレイクスルーがあります。2017年11月初旬、中国科学院がインキュベーションする寒武紀科技公司が3つの人工知能チップを発表しました。このチップは、グーグル・ディープマインド社によって開発されたコンピュータ囲碁プログラム「AlphaGo(アルファ碁)」に似たディープラーニング技術を採用したもので、画像の識別、セキュリティ、自動運転、無人機、音声識別、言語処理など人工知能の重点応用分野を幅広くカバーしています。

過去20年、インターネットの発展が情報の交換をスムーズにさせてきました。今後、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、IoTなどの技術が成熟するにつれ、人と様々な物質の連結が可能になるとされています。中でも、人工知能はディープラーニングを通して積極的な交流の役割を果たし、煩雑な労働から人々を解放するほか、生産効率を大幅に引き上げることができます。

 
北京市の公園、11カ所で雪祭りを開催 印刷
2017年 12月 28日(木曜日) 16:31

第4回雪祭りが27日、北京市所属の公園で開幕しました。紫竹院、陶然亭、玉淵潭公園では、雪まつり関連のイベントが今週内に一般公開され、市民は三環路以内で雪上スポーツの魅力を楽しむことができるとしています。尚、アイススポーツは、来年1月中旬になる見込みです。

北京市公園管理センターの関係者によりますと、今回の雪祭りは11カ所に会場が設けられる予定で、敷地面積は計100万平方メートル近くに達し、過去最大の規模になるということです。

近年、雪上スポーツは市民から注目され、冬季の外出の重要な選択肢になりつつあります。今年、紫竹院、陶然亭、玉淵潭公園で設けられているアイススポーツを楽しむ場所の敷地面積は10万平方メートル近くに達し、種類豊富なアトラクチャーを提供し、家族の外出に多くの娯楽をもたらしています。これまで人気を博していたのは、雪の滑り台や雪上のバンパーカーなど親子で楽しめるものです。

また、人々に冬季オリンピックを親しんでもらうため、今回の雪祭り会場では、「冬季オリンピックの知識普及コーナー」を設け、訪れる人々に競技種目や開催都市などを紹介しています。

 
中国、賃貸住宅市場の発展に注力 印刷
2017年 12月 28日(木曜日) 09:25

2018年に中国は住宅制度改革を進め、様々なニーズに応じて区別化されたコントロール政策を実施することで、不動産市場の安定的で健全な発展を確保し、住宅の賃貸市場、とりわけ長期賃貸の発展を推進するとしています。

中国社会科学院が公表した最新の報告によりますと、2017年11月に第一線都市の不動産価格の値上がりが全体的に止まり、第二線都市の不動産価格は相対的に安定し、注目を集めている第三線都市の不動産価格の値上がりも停止する傾向を見せています。

このような背景下で、全国住宅と都市建設活動会議は、様々なニーズに応じて区別化されたコントロール政策を実施し、1軒目の住宅の絶対的需要を満たし、改善のニーズを支持し、不動産市場への投資を抑制するとしています。

会議では、賃貸住宅市場の発展に力を入れ、専門的で組織化した賃貸住宅企業の発展を支持し、政府が主導する賃貸住宅の管理サービスプラットフォームの建設を加速させ、賃貸住宅関連の立法作業を推進させると明確に示されました。

関連機関の報告によりますと、現在、中国の賃貸住宅人口は約1億9000万人にのぼり、賃貸住宅の市場規模は数兆元を超えるとされ、市場の発展潜在力は巨大であるとされています。

 
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