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中国対外援助60周年記念展が閉幕 印刷
2010年 8月 16日(月曜日) 18:08

2010081602

5日間にわたって開かれた『大道無疆――中国対外援助60周年記念展』が16日北京で閉幕しました。

この記念展は中国商務省、外務省、財政省などの共催によるもので、文字、模型、写真、実物などのマルチメディア手段によって1950年から2010年までの中国の対外援助事業の発展を振り返りました。

一部援助を受けた国の使節も記念展を見学し、「60年来、中国から大きな経済援助を受けたほか、文化、教育、インフラ施設の建設、民生、医療、特に技術トレーニングや産業発展の面で多大な支援を受けた」と語りました。(08/16 翻訳者:Lin チェッカー:畠沢)

 
韓米乙支フリーダムガーディアン合同軍事演習、開始 印刷
2010年 8月 16日(月曜日) 18:06

乙支(ウルチ)フリーダムガーディアンと名づけられたアメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習は16日から開始しました。アメリカ軍3万人と韓国軍5万6000人が今回の演習に参加し、そのうち、一部の米軍はアメリカ本土でコンピューターを通じて軍事演習に参加します。

韓米合同司令部によりますと、今回の軍事演習は26日に終了する予定で、演習の目的は韓国軍の防衛力を向上させ、各軍種の総合訓練と指揮 官の意思決定能力を高めることにある。軍事演習実施期間、米韓両軍は朝鮮が核兵器、ミサイル、潜水艦など非通常兵器を通じて行う挑発行為を仮想し、また、 朝鮮と韓国の紛争地域である海の南北軍事境界線「北方限界線」と軍事境界線での危機管理訓練も実施される予定だということです。このほか、米韓両軍は高水 準の対テロ演習を実施し、11月に開催される予定のG20の警備活動のために準備作業を行うということです。

今回の軍事演習に対し、朝鮮人民軍総参謀部の報道官は15日、ピョンヤンで「規模においても内容と性質においても米韓の合同軍事演習は朝鮮を対象とする全面的な戦争演習と核戦争演習である」と述べました。(翻訳:hunagjing)

 
海南省、短期滞在査証免除の対象国を拡大へ 印刷
2010年 8月 16日(月曜日) 18:05
中国海南省政府は16日、記者会見を開き、短期滞在査証(ビザ)免除の対象国の拡大、一部国観光団に対する人数規制の緩和、滞在期間の延長などの優遇政策を実施することを明らかにしました。

海南省政府の報道官を勤める省政府の徐庄事務総長は席上「海南省はフィンランドとデンマーク、ノルウェー、ウクライナ、カザフスタンの5カ国を短 期滞在査証免除の対象国に加え、ロシアと韓国、ドイツの3ヵ国旅行団の人数制限に対して2人以上に緩和すると共に、滞在時間を21日間までに伸ばした」と 述べました。

海南省は2000年、中国ではじめて日本やロシア、アメリカ、ドイツなどの21カ国に対して短期滞在査証免除を実施しました。(万、丹羽)

 
中国、外資系企業紛争案件への司法解釈を発表 印刷
2010年 8月 16日(月曜日) 17:58

中国最高人民法院は16日、『外資系企業の紛争案件の裁判に関する若干問題の規定Ⅰ』を発表しました。この司法解釈は16日から実施され、外資系企業の紛争案件に対する裁判の基準を統一し、内外当事者の利益を確保したということです。

最高人民法院の孫軍工報道官は、「ここ2年、外資系企業の紛争案件は対外民商事案件の2割近くを占め、関連の法律問題は非常にややこし い。これまでの外資系企業の法律法規は時代遅れの部分があり、新しい『契約法』『会社法』と噛みあわない部分があった。そのため、今回発表した司法解釈は 裁判の基準を統一し、投資の利便性を促し、外資系企業が中国で発展するための安定した司法環境を整えるものである」と語りました。(08/16 翻訳 者:Lin チェッカー:畠沢)

 
抗日戦争勝利65周年記念行事が各地で開催 印刷
2010年 8月 16日(月曜日) 17:55

2010081601



8月15日は抗日戦争・反ファシズム戦争勝利65周年記念日でした。この日に、戦争で特別な意義を持つ北京や南京、重慶の各地で記念行事が行われました。

北京では、「抗日戦争勝利65周年記念学術シンポジウム」、南京では、南京大虐殺殉難同胞記念館で「忘れられない歴史」と題された展示会が開催さ れました。また、鳳凰ネットは戦争に参加したお年寄り及びその子供たちが座談会に招かれ、歴史を語りました。また、座談会では、旧日本兵だった日本のお年 寄りにも電話がつながれ、戦争がもたらした被害に深く謝罪の意が示されました。

また、『人民日報』の社説では、「我々の民族は苦難な道を歩んできた。外国からの侵略と戦うため、多くの人が犠牲になった。我々はいつまでも犠牲になった方々を心に留め、二度と戦争を繰り返さないようにしなければならない」と書いています。

一方、ここ数年の記念行事は民間レベルに留まり、国家レベルのものが少ないという批判がありましたが、これに対して『光明日報』は社説を 出し、「戦争から65年経ったが、記念行事のレベルや規模をさらに拡大する必要がある。それにより、この悲しい歴史をしっかりと心に留め、侵略を美化する といった行動に対抗することができる」と書いています。(閣、畠沢)

 
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