新華社通信の報道によりますと、商務省の姚堅報道官は17日の記者会見で今年の1月から7月までに、中国が実際に利用した外資は583億5400万ドルで、去年同期より20.65%増加したことを明らかにしました。
また、7月は69億2400万ドルを利用し、去年の同じ時期より29.2%増えました。(Katsu/吉野)
この報告書はまた、「中国軍は過去10年間に近代化建設を加速させ、平和維持行動、人道支援活動、海賊行為の取締りなどの国際行動に参加する強い 能力を持つようになった。アメリカはこれを歓迎し、中国との協力強化を希望する。また、軍事と安全保障問題における透明度はある程度向上したが、まだ不足 している。このため、中国の意図がわかりにくく、誤解や判断ミスの可能性が増えた」と述べています。
中国外務省の報道官は今年の2月に、「中国はここ数年、軍事の透明性を増強する一連の措置を講じた。アメリカが中国の発展と国防建設を客観的かつ、公正にみることを希望する」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
アメリカ連邦準備制度理事会が16日に公布した報告書によりますと、今年第2四半期、アメリカ銀行業界の融資状況が好転し、4年ぶりに小規模企業への融資基準を緩和しました。
この報告書は、「融資の基準を緩和したのは主にアメリカの大手銀行であり、大企業への融資基準を引き下げた。今回は2006年以来、初めて小規模企業への融資基準を引き下げたほか、個人融資基準をも下げた」と述べています。
これに対し、アナリストは、「需要の増加は経済好転のカギだ。差し迫って解決する必要があるのは、融資基準の引き下げより、どうやって、融資と投資の需要を増やすかだ」とみています。(翻訳:トウエンカ)
マカオ赤十字社が16日に発表したところによりますと、甘粛省舟曲が土石流に見舞われて以来、支援するためマカオ各界から寄せられた義捐金がこれまで490万パタカ(約5220万円)に上ったことがわかりました。
マカオ赤十字社中央委員会の黄如楷主席は、「マカオ赤十字社は16日に、被災地の関連部門に40万元(約500万円)の緊急義捐金を寄付 する。これらの資金は被災地の再建を順調に進めるため、災害救援車両の購入に充られる。被災地の交通状況が改善したら、被災者を慰問する予定だ」と述べま した。
なお、マカオ特区政府は甘粛省舟曲被災者の救済に5000万元(約6億2729万円)を寄付しました。(馬ゲツ チェック:吉野)
北京国貿大酒店は北京の最高層ビル(地上330m)・中国国際貿易センター第3期(The China World Trade Center Tower III)の上部にあり、64階から77階までは客室278室で、79階から81階まではレストランです。(ジョウ&丹羽)