統計処は「出生人口と移民人数の増加は人口上昇の主要な原因となった。6月末までの過去一年間に、香港の出生人口は8万4700人、死亡 者数は4万1200人、人口の自然増長は4万3500人となった。これと同時に、香港の移民人数は1万4000人だった」と明らかにしました。
また、統計によりますと、居住人口は685万6900人、流動人口は20万4300人だということです。
(翻訳:huangjing)
上海万博で、中国の四川に関するイベントを行う「四川週間」が17日、始まりました。
開催期間は21日までの5日間で、四川の踊りや地方芸能の「変臉(変面)」、茶道およびパンダをテーマとしたパレードなどが披露されます。また、万博園内の宝鋼大舞台にある「中国元素」エリアでは、四川の織物や漆器、彫刻などが紹介されています。
上海万博の四川館内では、四川の風景やパンダを紹介する展示のほか、2008年に起きた四川大地震の救援や被災地の復旧に関する映像が流されています。(鵬)
「高考状元gāo kăo zhuàng yuan」。「高考」とは「大学入試」のことで、「状元」はもともと科挙用語の一つで、「進士」の首席合格者を指しますが、ここでは「トップの成績を収め た人」の意味として使われています。「高考状元」とは「大学入試で最もよい成績を取った人」のことです。中国では、大学入試の成績が発表されると同時に、 「高考状元」も公表されることになっています。
先日、今年の大学入試の成績が発表されました。それとともに、各省・自治区では文科系と理科系の「高考状元」の名前や成績が公表され、人々の間で 話題になっています。北京でもこれに関する報道も盛んに行われています。今年の理科系の「高考状元」は男子で、5年間文科系と理科系の「状元」がどちらも 女子に独占されていましたが、ようやく終止符を打ったということです。
また、これらの「状元」が国内のどの有名大学または外国のどの名門校に入学したのか、勉強法の紹介、親の独自な家庭教育の方法、先生によ る評価などに関する取材も多くなっています。子を持つ家庭、特に2、3年後に大学入試の子供を抱える家庭にとっては、こういった内容は、参考になるのでは ないでしょうか。(朱丹陽)
北京市観光局が16日に発表したところによりますと、ここ数年、北京で開かれた国際や国内の会議は平均して年に22万回を超えており、これにより、年間131億8000万元(約1600億円)規模の経済利益がもたらされているということです。
なお、今月31日から9月2日までの日程で、北京では2010年中国国際ビジネスおよび旅行見本市が開催され、30以上の国と地域から350人余りが参加する予定です。(鵬)
中国で最も美しいとされる丹霞地形である甘粛省の張掖丹霞地形は世界自然遺産リストへの登録申請がしませんでした。