2010年 10月 22日(金曜日) 17:15 |
中国航空科学技術グループ宇宙技術研究院は21日、「火星は月に次いで、中国の宇宙探査の2番目の星となる可能性がある。中国は現在、すでに周回探査の方案を提出した。早ければ2013年に衛星を打ち上げる予定だ」と述べました。
これについて専門家は、「中国は月の探査衛星『嫦娥一号』、『嫦娥2号』の打ち上げに成功した後、飛行機器の設計レベルがある程度に高められた。現在、すでに独自に火星探査を行う技術を持っている」と述べました。
なお、火星は地球からの距離が約4億キロもあります。火星には地球と同じように大気があるほか、春夏秋冬の変化があることも分かっています。しかし、月探査に比べ火星の探査と測定データーの収集はより難しいということです。(翻訳:董燕華) |
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2010年 10月 22日(金曜日) 17:13 |
中国の長者番付である「胡潤百富榜」(胡潤(フージワーフ新富豪百人ランキング)を発表した胡潤(フージワーフ)研究院は昨日、今年のIT富豪ランキングを発表しました。
それによりますと、中国のインターネット検索大手「百度(Baidu)」のCEO李彦宏(リゲンコウ)氏が315億元で、三年連続トップ に立っています、次に騰訊公司(テンセント)のCEO馬化騰(バカトウ)氏と網易(NETEASE)のCEO丁磊(テイライ)氏が293億元と151億元 でそれぞれ2位と3位に入りました。
今回は8回目のランキング発表ですが、その結果、百度(Baidu)」の創始者、取締役兼CEOの李彦宏氏が3年連続1位となったことで中国ではIT富豪のトップに間違いないということになります。
胡潤研究院の分析によりますと、ここ数年、「百度(Baidu)」の株が3倍ほどに激増した結果、アメリカの証券市場では、インターネッ ト会社としては上位3位に入り、李彦宏氏の資産も倍増したことになります。アメリカの同業大手「グーグル(Google)」が中国市場から撤退したこと は、「百度(Baidu)」の勢いをある程度促したと関係者は見ています。また、騰訊公司の時価総額の増加幅が30%に達したことから、そのリリースする QQ(中国語チャット)のユーザー数が中国のネットユーザー全体の90%に増え、騰訊公司のCEOである馬化騰氏の資産も増加の一途を辿ってきたもので す。
IT業界の富家たちは全般的に若く、今回入選した人たちの平均年齢は47歳で、「胡潤百富榜」全体の平均年齢より4歳も若くなっていま す。「胡潤IT富豪ランキング」のデータによりますと、去年の平均年齢は45歳でしたが、今年上位3位を占めた李彦宏氏、馬化騰氏と丁磊氏の平均年齢はわ ずか40歳です。(翻訳:Sui) |
2010年 10月 22日(金曜日) 17:10 |
北京では気温が下がるにつれ、紅葉の見ごろを迎えており、北京市園林緑化局は21日、史上初めて紅葉スポットを発表しました。これには香山公園や八達嶺森林公園、百望山森林公園など12箇所が含まれています。
北京では2001年から、名勝旧跡や景勝地、幹線道路を中心に、秋になると葉が赤や黄色に変わる樹木を植えることが進められており、現在、紅葉面積は2万ヘクタールに達しているということです。(鵬) |
2010年 10月 22日(金曜日) 17:09 |
パキスタンの洪水被災地を支援するため、中国赤十字会は、パキスタン赤新月社(PRCS)に支援金として5万ドル(約400万円)を提供したのに続き、このほど200万元(約2400万円)を追加しました。
これに対して、パキスタン赤新月社は感謝の意を伝えた上で、中国赤十字会との交流や協力を強化していきたい考えを示しました。(鵬) |
2010年 10月 21日(木曜日) 18:03 |
中国の南京では、明の時代に鄭和の遠洋航海に使われた木造帆船「鄭和宝船」を再現するために、実物大の船が製造されており、その一部が20日に公開されました。来年9月に完成し、2013年には鄭和の航路をもう1度たどる予定です。
今よりおよそ600年前、明代の武将・鄭和は船隊を率いて7回にわたって遠洋航海を行いました。船隊はアジアやアフリカの30の国と地域に到達 し、中国からアジア、アフリカ諸国へ通じる海上の「シルクロード」を切り開くなど、貿易や外交、文化交流を促す面で大きく貢献しました。南京は「宝船」の 製造地であり、出発地でした。
現在製造されている船は全長71.1メートル、幅14.05メートル、排水量1600トンで、帆の面積は600平方メートルです。船には、全地球測位システム(GPS)やレーダーなども搭載されています。(鵬) |
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