このサンプリング調査は北京、上海、広州、西安などの7つの都市で無作為に行われた後、1296件のアンケート調査の回答を回収しました。
この結果によりますと、中国語と孔子が中国文化を代表できると思う人はそれぞれ31%と27%で、書道や絵画、中国料理を選んだ人はいずれも10%未満でした。
この他、国際社会における中国の地位について78%の人はまだ発展途上国であると思っており、中国は先進国だと思う人はわずか6%しかい ませんでした。また、学歴の相違により、選択も異なっていて、学歴が高ければ高いほど、中国は発展途上国だと思う人の割合が多くなっています。
さらに、中国国民の質と先進国国民の質の差について、51%の人は「大きな差がついている」と考えています。(万、丹羽)
シェルグループのブライアン・スミス副総裁は5日、北京で「中国の省エネ・排出削減事業や天然ガス、原子力、風力の発展はエネルギーシステムの脱炭作用を予測より速めている。これは全世界の平均スピードよりも早い」と述べました。
また、「エネルギー効率の強化は中国政府の主な任務だ。中国の2020年のGDP目標は2000年の4倍だが、エネルギー消耗量は2倍と する。この目標が達成できれば、中国は初めて『経済成長と同時に起こるGDPエネルギー消耗の大幅な増加』という法則を破る国家になる」と表明しまし た。(翻訳:陳博 チェック:丹羽)
今年の交易会は1000ヶ所以上の展示ブースを設置し、展示面積は3万平方メートル近くで、中国特許賞展示エリア、国際展示エリア、それに青少年 と大学生の展示エリアなど6つに分けられています。そしてアメリカ、イギリス、ロシア、日本、オーストラリアなど17の国と地域、および国内の1600社 あまりの企業の5000以上の特許技術が展示されます。
なお、2002年にスタートしたこの交易会は、現在中国では最大規模で、レベルの最も高い特許技術・製品の交易会となっています。
イスラエルのバラク国防相は4日、3日に国境付近で起きたレバノン軍との衝突は戦争には発展しないと発表しました。
イスラエル軍とレバノン軍は3日正午国境付近で衝突し、5人の死亡者、多数の負傷者が出ました。これは国境付近で起きた両国間の軍事衝突としては、2006年以来最大規模となっています。
今回の衝突に対し、イスラエルの一部の政府関係者と専門家はレバノン軍の計画的な行動であるという見解を持っていますが、バラク国防相は4日インタービューを受けた際、『今回の衝突は事故であり、戦争にはならない』と強調しました。
衝突に至った経緯について、レバノン軍はイスラエル兵が軍事境界線を越えたためロケット弾で攻撃したと指摘しましたが、イスラエル軍はレバノン側の狙撃兵が先に発砲したと主張しています。(翻訳:トウ 徳花)